新鮮なきのこの選び方を野菜のプロが紹介 「きのこが夏に安くなる」理由とは
野菜のプロとして知られる青髪のテツ氏が、新鮮なきのこの選び方について紹介。秋が旬のイメージだが、夏場に安くなる理由とは…。
「野菜のプロ」で知られる青髪のテツ氏が4日に公式Xを更新し、「鮮度の良いきのこの選び方」について紹介した。
■しめじ、えのきの選び方は
きのこは葉物野菜などと違い、なかなか鮮度の見分け方になじみがないため、どこを見ればよいのか分かりにくい。そこで青髪のテツ氏が、スーパーなどで購入できる代表的なきのこについて、新鮮なものの選び方を紹介した。
まず、しめじの場合は「軸が白く太い」「カサがふっくら」しているものがよい。えのきは、「カサは小さい」もので、「全体的に乳白色」のものを選ぶと新鮮だという。
■舞茸、椎茸の場合は…
さらに、舞茸の場合には「カサが濃い茶色」で「肉厚で固い」もので、「軸は白い」ものがよいとのこと。椎茸は「カサが巻いている」かつ「カサの内側が白い」もので「軸が太い」ものを選ぶのがよいようだ。
青髪のテツ氏は「夏はきのこが安くなるので覚えておきましょう! お買物の参考にどうぞ!」と呼びかけている。
■夏に安くなる理由とは
この投稿に、ユーザーから「最近きのこ安いなーと思ったら夏が旬なんですね。秋だと思ってました」とのコメントが。
これに対し、青髪のテツ氏は「きのこは施設で栽培しているので、品質は均一です。本来の旬は秋のものが多いです」と説明。きのこが夏場に安くなる理由については、「生産量が一定なのに需要が落ちるので戦略的に価格を落としているそうです」と明かしている。
青髪のテツ氏の解説に、ユーザーからは「なるほどぉ…」「勉強になりました。おいしいきのこ、いっぱい食べます」「きのこってそれぞれ良い条件がこんなに違うって知らなかった」といった声が寄せられている。