有効に使いたい… 約5割が「なにもしていない時間」に対して抱く気持ち
時間に対する考え方は人それぞれに違うために、どのように使えば有効なのかは答えが難しいようだ。
時間はできるだけ、有効に活用したいと思っている人も多いかもしれない。そのような人は、なにもしていない時間がもったいないと感じる場合もあるようだ。
■約半数「なにもしない時間を…」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女800名を対象に「時間を使い方」に関する意識調査を実施したところ、全体で53.5%の人が「なにもしていない時間をもったいないと思う」と回答した。
■年齢を重ねると少なく
性年代別でみると、30代男性が一番高い割合になっている。
また全体では年齢を重ねた人ほど、なにもしていない時間をもったいないと思うことが少なくなるようだ。若い頃にはエネルギーがあり活動的だった人も、年齢を重ねて落ち着くのかもしれない。
■じっとしていられない
休日には必ずと言っていいほど出かけている30代男性は、「どんなときでも、じっとしているのが嫌なんです。休みの日であっても、早めに起きて出かけています。たとえ体が疲れていたとしても、家でゆっくりと休むという考えはありませんね。せっかくの休日になにもしないと、罪悪感を感じてしまいます」と話す。
疲れを感じることもあるが、「無理をしたときには、疲れがさらにたまってしまうことがあります。そんなときには、『休んでいればよかった』と少しだけ後悔することもあって…。それでも大切な休日を『仕事のために体力を回復する』だけに使うのは、もったいないと思う気持ちが勝るんです」と続けた。
■なにもしないでゆっくりと
なにもしない時間が苦手なネットユーザーからは、「昨日はなにもしないまま時間を溶かしてしまったし、今日もそうなりそうで怖い」や「なにもしない日は、時間が止まってくれたらいいのに」などの投稿も。
しかし一方ではなにもしない時間を重要だと考えている人もいるようで、「なにもしない、なにも考えない。そんな時間も必要だと思うのです」や「なにもしない時間を大切にして、ゆっくり休みたいと思います」などの発言が見られた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女800名