タイヤ転がし青年、16年経った現在の姿に驚き おなじみCMソングには“知られざる真実”も
「タイヤマルゼン」でおなじみのカーポートマルゼンのCMについて、“センター”を務める米岡功二氏が解説している。
マルゼンホールディングス社長の米岡功二氏が公式Xにて、カー用品チェーン「カーポートマルゼン」のテレビCMについて解説。現在の姿や“驚きの事実”が反響を呼んでいる。
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■画面中央にいる男性
カーポートマルゼンといえば、3人の男性がタイヤを転がしながら「タイヤマルゼン、タイヤマルゼン、ホイールマルゼン、ホイールマルゼン」と歌うテレビCMがおなじみ。
このCMについて、ある一般ユーザーがXに「このタイヤ転がし男のセンター、出世して社長になってる」と投稿。これに、米岡氏が「ありがとうございます。バズってる」と反応した。
このCMシリーズの最初のバージョンは、2009年ごろに枚方店の開業を記念して制作され、当時の枚方店スタッフだった米岡氏らが出演。このとき画面中央にいるのが後にカーポートマルゼンの3代目社長となった米岡氏、左側の人物が現カーポートマルゼン社長の米岡孝展氏となっている。
■現在も全国で放送中
米岡氏はその後の投稿で、「タイヤを転がし続けて16年。さすがに16年も転がし続けたら老けます。ちなみに、懐かしいTVCMと言われていますが、現在も全国でCMを流しております。木曜ドラマ提供です」と解説し、CMと同じポーズの現在の写真も公開。
実店舗は大阪と兵庫、埼玉の5店舗のみだが、全国でCMを放送する理由について、「それはタイヤのネット販売に力を入れているからです。タイヤをネットで買える世の中にします。取付けは、全国3,500店舗の提携店の中から自宅近くの店舗へ商品を直送し取付けさせて頂きます」と説明した。
■歌詞は5番まで
さらに、「たぶん興味ないと思うけど、あのCMソングじつは5番まである。みんなは何番まで知ってる?」と歌詞も紹介。
「タイヤマルゼン ホイールマルゼン」の部分はすべて共通だが、よく見かける「ロクロク、ロクロク、ロクサーニ」のバージョン以外にも、「笑顔に男前 親切丁寧」と歌うバージョンや、「財布に優しい 地球に優しい」と続くパターンも。
また、「知ってた? じつはあのCM。よく見ている人は知ってると思いますが、夏はサマータイヤで冬はスタッドレスタイヤを転がしてます。しっかり履き替えてるんですよ。抜かり無い。さすが専門店」と、タイヤとホイールを取り扱う店ならではの細かなこだわりについても明かしている。
■「ビックリ」「定年まで」の声
ユーザーの中には、最初のCM放送から16年が経過していることに「全然変わってないように見えます」「今でも高2みたいな顔してるのに…」「16年も経ったなんてビックリです!」「あの頃の小学生も車に乗れる年齢に!」と驚きの声が。
また、「毎年新作撮りしてるんですか?」との質問に、米岡氏は「毎年撮ってます」と回答。「定年まで転がし続けてください…」の声には、「そろそろ演者を変えようかと思ってましたが頑張ります」と返信した。
CMソングの歌詞が気になった人もいたようで、「ところでロクサーニってなんですか?」との問いには「ロクサーニという名のホイールブランドですよー、ブランドを覚えて頂くために考えました」と明かしている。