エレベーターのボタンに違和感、“7階に潜む強者”に戦慄が走る… 「行くのが怖い」と話題に
何気なく乗ったエレベーターのボタンを見たら、まさかの状態に驚き。7階に潜む存在が怖すぎると話題に。
漫画やアニメにおいて、“些細な所作”や“その人物が残した痕跡”などから「圧倒的な強者」の存在を匂わせる…というシーンは定石だ。本来は作品としての表現ではあるが、今、現実で発見された「強者の痕跡」が怖すぎるとしてXで話題になっている。
■エレベーターに乗ったら
多くの注目を集めているのが、Xユーザー・熱の時に見る海さんが投稿した1件のポスト。
そのポストには「7Fに強いやつがいる」と意味深な一文が記されており、それが12万件を超える「いいね」を獲得していた。なんてことのない内容に思えるが、ポストに添えられている写真を見ればバズっている理由が分かるだろう。
写真にはエレベーターのボタンが写されており、自身は8階を目指している状況。よくあるような光景に思えるが、写真をしっかりと確認すると7階のボタンが押し込まれてへこんでおり、ボタンを囲っているパネルが破損しているのだ。
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■「7階に行くの怖い」の声も
何が原因でこのような状態になったかは定かではないが、「7Fに強いやつがいる」というウィットに富んだ表現を加味すると、漫画「刃牙シリーズ」における最強キャラクターである範馬勇次郎が、そっと優しくボタンを押したらこんな感じになりそう…などと妄想が捗ってしまう。
この意外な状況と遊び心のある表現を受け、同ポストには「7階に止まらないことを祈るしかない」「これは強い」「7階に行くの怖いですね」「声出して笑ってしまった」「鎬紅葉みたいなのが力いっぱい押したと考えられる」と様々な反響が相次いでいた。
そこで、投稿主である熱の時に見る海さんに本件について伺ったところ、意外な事実が明らかに。
■ボタンを押したら…
熱の時に見る海さんいわく、写真のエレベーターは仕事で訪れたビルで発見したらしく「前日までは壊れていなかったのに、次の日の昼くらいに訪れると大きくへこんでいました」とのこと。
なお、今回の件を受け「このビルのエレベーターに乗ってくる人が内なる狂気を隠していないか、表情をよく見る必要が出てきたな…と思いました 」と、同乗者に対する緊張感が高まったと語る。また、故障している可能性も考えられたが、「7Fも含めてボタンは正常に作動しました」と、意外なことにあの状態でも問題なく利用することはできたそう。
エレベーター自体は無事であったわけだが、今後、熱の時に見る海さんが7階に潜む強者とエンカウントしないことを祈るばかりだ。
