前澤友作氏が米メタ社ら提訴、損害賠償請求“1円”にした理由は… 「前澤さんらしい」の声も

前澤友作氏がメタ社とフェイスブックジャパン社を提訴。詐欺広告をめぐる声明に「日本なめんなよマジで」とブチギレ…。

前澤友作氏

ZOZO創業者でスタートトゥデイ社長の前澤友作氏が15日、自身の公式X(旧・ツイッター)を更新。インスタグラムなどを運営するMeta(メタ)社とFacebook Japan(フェイスブックジャパン)社を提訴したことを明かした。

【画像】前澤氏が公開した訴状


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■名前などを不正利用され…

フェイスブックやインスタの広告などで、自身の写真や名前を不正利用されていた前澤氏。多くの著名人が同様の被害を訴え、さらに詐欺広告に騙された人もいることから、先月10日の自民党の会合に出席して対策の強化を訴えていた。

その後、メタ社は「著名人になりすました詐欺広告に対する取り組みについて」声明を発表。しかし、謝罪はなく、「社会全体でのアプローチが重要だと考えます」といったコメントも。前澤氏は「社会全体のせい?」「日本なめんなよマジで」と批判していた

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■損害賠償請求は「あえて1円」

そんな中、ついに提訴に踏み切った。前澤氏はこの日、「Meta社及びFacebook Japan社それぞれを本日提訴しました」と報告し「損害賠償請求はあえて1円にしました」と伝える。

公開した訴状には「原告の氏名又は肖像を無断で使用した広告の掲載を許可していることから、被告らに対し、パブリシティ権及び肖像権の侵害を理由に、損害賠償及び差止めを請求する事案である」などの記載が。

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■違法なら「詐欺被害抑止の大きな1歩」

前澤氏は「彼らの行為が違法なのか合法なのか」をまずはハッキリさせたいとのこと。

「また、彼らが努力している(してないとしか思えないけど)という詐欺広告対策についての具体的な内容提示、並びに責任者に対する法廷での証人尋問を求めます。違法となれば、詐欺被害者の損害賠償請求もやりやすくなりますし、なにより詐欺被害抑止の大きな1歩になるものと思います。頑張ります」とコメントした。

ファンからは「詐欺や変な広告 なくなるといいな」「あえて1円というのが前澤さんらしいですね、この提訴でハッキリさせたいという強い思いを感じます」「損害賠償請求はあえて1円としたのは、社会的な正義や道義的責任を追及したい、メディアの注目を集めやすくなるとかが考えられますね」などの声が寄せられている。

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■前澤氏が公開した訴状