『虎に翼』“花岡”岩田剛典、失恋悟り去った放送後に「意味深な5文字」ポロリ 「カッコイイな…」「なんて素敵」の声
14日放送の朝ドラ『虎に翼』で、伊藤沙莉演じる寅子への思いを飲み込んだ花岡の姿が話題に。放送後に岩田剛典が投稿した意味深な一言にも反響が…。
■“ささいな変化”に気づく?
この日の放送回では、寅子(伊藤)が花岡(岩田)から2人きりでの食事に誘われたことを聞いた花江(森田望智)が、「どうする? もしプロポーズされちゃったら」と大はしゃぎで、おしゃれをしていくように勧める。
「仕事があるから」とそっけない寅子に、花江は「ささいなことにお気付きになりそうな気の利いた殿方なんて、ほんの一握りなんだから」と諭す。
食事の当日、新調した黄色いワンピースを着た寅子は、試しに事務所で雲野(塚地武雅)や岩居(趙珉和)の反応を見るも、ピンとこない様子の2人にガッカリ。ナレーター(尾野真千子)も「彼らは、花江の言う『一握りの男』ではないようです」とツッコミを入れる。
■目標を語る寅子に…
一方、花岡はレストランに現れた寅子を一目見るなり、「その服、とてもよく似合ってるよ」と褒めて寅子を喜ばせる。
その後、食事をしながら「辞めていった仲間たちのためにも、私もたくさん経験を積んで、早く立派な弁護士になりたい」と目標を語る寅子に、花岡は寂しげな笑顔を浮かべると、裁判官として故郷の佐賀に赴任することを報告する。
終始もの言いたげな様子の花岡だったが、結局最後まで何も告げることはなく、2人は一緒に昼食を食べていた公園で握手をして別れた。
この放送後、岩田はXを更新すると、「一握りの男」とポツリと意味深に投稿した。
■「去り際までカッコイイ」「さらば初恋」
寅子への思いを飲み込むことを決めた花岡に、視聴者からも「『一握りの男』だからこそ何も言わずに去ったのねぇ。花岡に幸あれ」「誘っておきながら言わないのが一握りの男だわ」「花岡さん…切ない…けど一握りの男よ、なんて素敵なのか」「さすが一握りの男花岡は去り際までカッコイイな…」と称賛の声が。
さらに、「寅子の弁護士になりたい気持ちを尊重して、告らなかったんだな。『一握りの男』だから、そこにもちゃんと気付くんだ…」「『佐賀に一緒に来てくれ』とは決して言えなかった花岡さん、よく頑張りました」「空気と表情で全てを語りつつあえて言葉を飲み込んでくれた。思ったより良い男だった」「笑顔でさようならを言えた花岡さん。ほろ苦く美しすぎる。さらば初恋」と、切ない姿に感動する人もみられた。