ふかわりょう、目をかけてきた後輩芸人への不満を爆発 「ふかわのふの字もなく…」
ふかわりょうが『大悟の芸人領収書』に出演。後輩の平野ノラ、ロッチ・コカドケンタロウらへのある不満を吐露して…。
■後輩のために自費で…
同番組は、芸人達が私生活で切った領収書に関するエピソードトークを披露、千鳥・大悟が承認すれば「全額キャッシュバックされる」という流れ。
大悟と初共演となったふかわは、1,620円の領収書を提出し、「これはCDの処分代」だと解説。その処分したCDは、自費で制作した事務所の後輩・女性芸人の平野ノラのCD『OK! バブリー! ! feat.バブリー美奈子』だと明かす。
■平野ノラに助言
ここからふかわが「どうもちょっと、私の後輩達が私を見失いかけているというか…」と本音を吐露。大悟は「独特の言い回しですね」と感心して前のめりになっていく。
ふかわは、キャラが定まっていなくて「ぬかるんでいた」ブレイク前の平野に、「バブル1本でいくと5年後いい景色が見えるよ」とバブリーキャラを勧めたと主張。そんな平野を応援するために、ふかわが自費でCDを制作したと触れる。
■2年後にブレイク
ふかわの助言・助力もあって、平野は2年後にはバブリーキャラで大ブレイクを果たす。
しかし、後輩のために尽力したふかわだったが、その後のラジオで平野の「衝撃の発言」を耳にする。「バブルネタってどうやって生まれたんですか?」との質問に対し、平野は「ライブのアンケートで『バブル1本でいったら?』って書いてあった」と答えたという。
ふかわは「ふかわのふの字もなく、私がアンケートの紙化してしてしまったんですよね」と悲しげに語った。
■「年々不憫さ増してない?」
さらにかわいがっていた後輩・ロッチのコカドケンタロウと平野がロケで「これまでの人生を語る」シーンでは、避けて通れないはずの自分の名前が「オンエアで一切出なかった」と嘆くふかわ。
同じく目をかけてきた後輩のアンガールズ・山根良顕は「ふかわさんは世のなかで評価されてない」とフォローしてくれたが、「その段階で血だらけになってるんですよ、『評価されてない』って」と主張して笑いを誘った。
ふかわらしい自虐ネタの数々に視聴者も反応。「ふかわりょう年々不憫さ増してない?」「ふかわさん、先見の明あるんだな~」「かわいがってる後輩たちに見失われる。アンケートの紙化、それはショック」と楽しんでいる。
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(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)