布袋寅泰、井上尚弥試合で演奏中にピンチ 機転利かせ「神業」「気付きませんでした」ファン鳥肌
布袋寅泰が明かした生演奏裏話。井上尚弥は「生だからこそ出来た暗黙のコンビネーションでしたね」と感激する。
■入場シーンで生演奏
6日に東京ドームで行われた、井上選手とルイス・ネリ選手のプロボクシング4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチ。井上選手の入場シーンでは布袋がサプライズ登場。「バトル・オブ・モンスター」を生演奏し会場を盛り上げた。
このときのパフォーマンスの裏話を布袋が明かす。リハーサルはなく、ぶっつけだったとのこと。
■タイミング合わせ終了
それもあって、本番では井上選手がリングに上がる前に曲が終わりそうに。
しかし、そこはプロのギタリスト。機転を利かせアドリブで演奏時間を伸ばし、最後は「チャンピオンがリングで手を上げる瞬間に合わせて演奏を締めくくった」と説明。
「のちに聞いたら尚弥くんも気づいてくれたとのこと。生だからできる本物の臨場感」と伝えた。
■布袋のアドリブに感激
布袋の演奏で会場は大盛り上がりで、試合は井上選手が6回TKO勝利。防衛に成功した。
今回のエピソードが加わったことで、ファンはさらに興奮。コメント欄には「鳥肌立ちました」「しかも絶妙なタイミングで終わらすという超絶テクニック」「見てる方はヒヤヒヤしますが、そこは経験と努力あっての神業ですね!」「ギターサウンドに聞き惚れてて、全然気付きませんでした それを踏まえて、もう1度観て楽しもうと思います」と反響が。
また、井上選手も自身のXで「生だからこそ出来た暗黙のコンビネーションでしたね。。リングインと同時に布袋さんのアドリブに感激したのを鮮明に覚えてます!!」と反応している。