巨人に存在した王貞治氏に関する「あるルールを破って怒られた」 江川卓氏が告白
江川卓氏が新人時代の読売ジャイアンツに存在していた王貞治氏に関する「あるルール」を告白。
■新人の江川氏が王氏にかけられた言葉とは
江川氏が「過去に言われた発言」をクイズ形式で振り返った今回の動画。話題は「王氏が入団直後の江川氏にかけた言葉」に。
スタッフは「江川さんが入団直後、王さんから『君は車の免許を持っているの?』と声をかけられている」と説明する。
話を聞いた江川氏が「それは思い出せないな」と首を傾げると、スタッフは王氏が「車にお金をかけたほうがいい」とアドバイスしたことが明かされた。
■新人時代にBMWで球場へ
巨人入団当初を振り返った江川氏は「全然そのことは知らなかったんですけど、王さんが外車に乗られていたんですよ。僕はアメリカにいたときに、BMWを生意気に買って、 アメリカで乗ってたんです」と話す。
続けて「それで排ガス規制があったので、それをやって日本に持ってきて、球場に行くときに、当然車がそれしかないので、BMWに乗っていったんですよ。 そしたら怒られたんですよ」と告白した。
■巨人に車に関するルールが
さらに江川氏は「そしたら先輩に怒られたんですよ、『なに乗ってるんだ』って。そのときの巨人の決まりが、王さんさんだけはベンツに乗られていて、あとはみんな国産に乗っていたんです」と明かす。
続けて「僕は知らないんですよ、それを。知らないので、車で球場に行ったら、先輩から怒られたんですよ『なにやってんだ』って」と語った。
■王氏以外は国産のルールが
江川氏は「全員が国産で、王さんだけがベンツに乗られていたので。それで僕がBMWを乗っていったら、『おまえ、王さんだけだぞ、外国の車に乗って良いのは』と言われたんですよ」と振り返る。
そして「でもそれしかないから、乗っていったんですけど。怒られたけど、『これしかないんです』と言って乗っていった。やめたわけではないんです。『ないんで』と言って乗っていった」と語っていた。