USJで購入した“アポトキシン”、粋すぎる演出はコナンも驚くレベル 「コレは震える…」
USJで『名探偵コナン』に登場する架空の毒薬「APTX4869」のグッズを購入。意外な場所から現れた「黒の組織」が最高すぎると話題に。
テーマパークの楽しみといえば、独自の世界観に刺激的なアトラクション、かわいいキャラクターなど様々だが、珍しいグッズやお土産が売られているのも魅力の1つだろう。
今、「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(以下:USJ)」の、あるグッズに隠された遊び心が話題になっている。
■USJのグッズに感動
多くの注目を集めているのは、Xユーザー・マイケルさんが投稿した1件のポスト。投稿には「ユニバで買ったアポトキシン、帰ってシール剥がしたらこの演出は感動した。 ユニバ好きすぎる」と興味深い1文が記されている。
アポトキシンといえば、漫画『名探偵コナン』に登場する架空の毒薬「APTX4869」の略称。「ユニバで買った」「シールを剥がしたら」とあることから「APTX4869」の何らかのグッズを購入したと推測できるが、その際に感動したというのは一体どういう状況なのだろうか。
その答えは、同ポストに添えられている写真を見れば明らかに…。(※以下、グッズのネタバレを含みます)
■ラベルの下から現れたのは…
写真にはUSJで販売されている『ラムネ アポトキシン缶』が確認でき、原材料や栄養成分表示などが記されているラベルを剥がしているシーンが収められている。
すると、ラベルが貼られていた部分から主人公サイドと敵対する「黒の組織」の構成員である“ジン”が登場したのだ。組織自体が「APTX4869」と密接に関係しているが、ジンといえば工藤新一にAPTX4869を飲ませた人物でもあり、特に関連性があるといえる。
アポトキシン缶のラベルを剥がすとジンが現れる…まさに、ファンを楽しませることを追求した最高な遊び心と言えるだろう。
■ファンは胸熱「コレは震える」
本件について、投稿主であるマイケルさんに話を伺ったところ、「USJさんのグッズは他の商品にも何か隠されていることがありました」と、過去にも同様の演出を発見したことがあるという。
しかし、今回は特に意識していなかったため驚いたようで、「ほとんどの人が気が付かない部分にまでこんな粋な演出を隠しているなら、他の商品も購入して探したくなりますね」と、アポトキシン缶以外の商品にも興味が湧いたと教えてくれた。
なお、同ポストには「こういう演出いいですね」「コレは震える」「ジンの兄貴……!?」「流石、にくい演出」と絶賛のコメントが多数寄せられており、しっかりとファンの胸を躍らせたようだ。
■話題の投稿
ユニバで買ったアポトキシン、帰ってシール剥がしたらこの演出は感動した。
ユニバ好きすぎる pic.twitter.com/Gt9RcsFKPf— マイケル@エンジェモンinストフェス (@bertolt1121) April 21, 2024
■執筆者プロフィール
木根大心:『Sirabee』編集部記者。
インタビューや商品レビューをメインに執筆。日々のグルメレビューによって必要以上のカロリーを摂取してしまうが、自身の基礎代謝を信じすぎているがあまり年々丸くなっているのが悩み。
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(取材・文/Sirabee 編集部・木根 大心)