ハードオフ、相場の880倍する商品にギョッとしたが… 「最強すぎる正体」で二度驚く

東京・八王子のハードオフ屋外に展示された商品が話題に。「これもう遊園地だろ」「なぜ売ってるのか」など驚きの声が上がっている。

2024/05/02 05:45

「うちの地元、何もないよ」と言ったように、人は往々にして誇張した表現を用いるもの。野暮を承知で言えば「何でも売ってる」と言われる店も、実際に「何でも」売っているワケではない。

しかし現在X上では、ハードオフ店頭に並んだ衝撃の商品が話題に。多くのユーザーから「本当に何でも売ってる…」と、驚きの声が上がっているのだ。

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■これ売り物だったのか…

今回まず注目したいのは、Xユーザーのペンギンさんが投稿した一連のポスト。

「あぶない、お金持ちだったら買ってた」と意味深な文章の綴られた投稿、ならびにツリー投稿には、ファンシーな生き物たちが乗った「乗り物遊具」の写真が添えられている。

いずれも百円硬貨を入れると作動する大型遊具で、遊園地やデパートの屋上などでお馴染みの存在。

そのため、ハードオフも「100円遊具コーナー」をオープンしたのかと思いきや…なんと、これらは純然たる「売り物」として展示されていたのだった。

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■「サティの屋上思い出す」などエモい声が…

ハードオフの要塞

ホビーオフの掲出した値札によると、リスとウサギの乗った「ようちえんバス」は88,000円、クマと電話機が特徴的な「BEAR’S PHONE」は99,000円、2頭の子グマを愛でる男性を模した「森のアンクル」は121,000円(全て税込価格)…と、いずれも文字通り「桁違い」の金額。

ハードオフの要塞

さらにはアニメ『アンパンマン』や『ポケットモンスター』など人気作の遊具も完備しており、完全に隙の無い布陣である。

金額もさることながら「遊園地などにしかないはずの大型遊具が普通に売ってる」という信じがたい、且つ夢のような光景はネットユーザーに衝撃を与えており、件のポストは投稿から数日足らずで8,000件近くものリポストを記録。

Xユーザーからは「サティの屋上を思い出す」「祖父の家にこれあったら、孫は尊敬しますね」「こんな物まで売ってるのか…」「880回乗れば元がとれる?」など、驚きの声が相次いでいた。

ハードオフの要塞

ポスト投稿主・ペンギンさんに詳しい話を聞いたところ、これらの光景は「ハードオフの要塞」として知られる「エコタウン八王子大和田店」にて目撃したものと判明。

そこで今回は、ハードオフやホビーオフを運営する「株式会社ハードオフコーポレーション」に、これらの商品に関する取材を敢行することに。その結果、驚きの舞台裏が明らかになったのだ…。

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■この店舗、本当に無敵すぎる