巨人・大城卓三に“批判を黙らせる方法”を高木豊氏が提言 「まだ中途半端…」
リードに賛否両論ある巨人・大城卓三。高木豊氏が提言する「批判を黙らせる方法」とは。
■批判を封じるには?
古田氏と阿部監督について「どうやって口を封じてきたかと言うと、例えば古田が首位打者をとる。打てる捕手に変貌してからなにも言われなくなったんだよ」と分析。
そして「大城の打撃ではまだ中途半端なんだよ。『ようし、俺は30本打ってやる』と。『そんなキャッチャーの努力なんかできないよ、わからないもん』というんだったら、30本ホームランを打つしかない。そしたら8回ぐらいに『小林行け』という感じになるよ」と提言する。
一方で大城選手のリードについては「課題がある」という見方を示し、「使われないときに時間がある勉強してほしい」とも語っていた。
■レギュラーを張る大城選手だが…
大城選手はここ数年巨人のレギュラー捕手に定着。昨年は打率2割8分1厘、16本塁打、55打点の成績で、チームを引っ張った。
プロ野球界でも屈指の「打てる捕手」といわれる大城選手だが、守備面では批判的な声も。小林選手の守備力が高いことや、大城選手が高い打撃力を持つだけに、「大城選手を一塁に回して岡本選手をレフトにしてはどうか」という声もある。