西山茉希「もう時効ですよ?」 モデル時代は言えなかった「撮影の指示」を告白
『CanCam』モデルとして上京した西山茉希。『さんま御殿』で当時は言えなかった撮影の裏側や葛藤を告白した。
モデルの西山茉希が、23日放送の『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)に出演。ファッション誌『CanCam』(小学館)のモデル時代のエピソードを明かした。
■「痩せたほうがいい」と言われた過去
高校卒業後、東京へ遊びに来たときに『CanCam』モデルとしてスカウトされた西山。
電車の中でスカウトマンから「足が太い、体が太ってる、だから痩せたほうがいいと思う」とズタボロに言われたが、その悔しさから人生初のダイエットをし、新潟から上京して『CanCam』モデルとしてのキャリアをスタートさせた。
■雑誌イメージと私服のギャップ
当時、雑誌では「モデルのプライベート服」を紹介する企画が流行っていたが、西山の自宅のクローゼットは高校まで持っていたカジュアルな古着ばかりで、当時のキャラクターである“小悪魔マッキー”とは全く異なるものだったという。
すると、西山だけ「別日に百貨店に集合してください」と撮影用の私服を揃えてもらうことに。西山は「自分の人生を否定されているような気持ちになっちゃったり…。その当時、言うわけにもいかないじゃないですか」と、イメージと本当の自分とのギャップに葛藤したことを明かした。
■笑い方がわからなくなったことも
また、フリーアナウンサーの宇垣美里が「アナウンサーっぽい格好をしなきゃ」と服装に悩んでいたことを話すと、西山は「自分がわからなくなりますよね」と共感。
「時効ですよ? これだけ経つから言いますけど、小悪魔マッキースタートの日ですっていうときに、編集の方から『この笑顔でいってください』っていう別の雑誌の一番理想的な笑顔を見せられるんです。そのうちに普段どうやって笑ってたんだっけって笑うのがわからなくなる」と言い、あるときの撮影でいつもと違う笑顔でポーズを取った際には「いらない、いらない」とダメ出しされたと話した。
・合わせて読みたい→西山茉希、10代のお宝ショットを公開 当時のアイテムに「時代感じる」の声
(文/Sirabee 編集部・二宮 新一)