大谷翔平の得点圏打率を上げる方法を落合博満氏が提言 「確率の良いボールを…」

『サンデーモーニング』でドジャース・大谷翔平の得点圏打率が低い原因を落合博満氏が分析。

大谷翔平・ロサンゼルス・ドジャース

21日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、元中日ドラゴンズ監督の落合博満氏がロサンゼルス・ドジャース・大谷翔平選手の「得点圏打率が低い原因」を分析した。


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■日本人メジャーリーガーの動向を特集

番組は日本人メジャーリーガーの動向を特集。

そのなかで今シーズンは野手に専念している大谷選手が、20日のニューヨーク・メッツ戦で21打席ぶりとなるタイムリーヒットを放つ様子が放送された。

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■落合氏が大谷選手の現状を分析

MCの膳場貴子から「今シーズンの大谷選手、状態をどう見ていますか?」と質問された落合氏は「あんまり良いとは言えない」とコメントする。

原因については「去年まではね、腰を中心として軸できちんと回っていたんだけど、今年は腰が引き気味なんです。それはある程度ヒットを打つのは良いんですけど、ホームランを打つのには多少問題がある」と分析した。

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■得点圏打率が低い原因は?

その後、大谷選手が今シーズン得点圏での打率が0割台とかなり低く、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が「得点圏で超積極的だと思うので、落ち着かないといけない。投球を見るように伝えるつもりだ」と話していることが紹介された。

落合氏は「結局自分のなかで、打てるボールとそうではないボールの区別がついていないんだと思う。あくまでも積極的に初球から打ちに行くというスタイルをつらぬいていって、ヒットにならないボールまで、手を出しているというのが現状なんだろうと思う」と指摘した。

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■「良いボールまで我慢して」