熱血上司から食事に誘われ困る部下 「勤務時間外は…」「贅沢な悩み」と意見続々
決して悪い人間ではないし、嫌いなわけでもない。そのため誘われれば食事会にも出席するが、上司は仕事の話ばかり。「勘弁してほしい」という部下に、様々なアドバイスが寄せられた。
部下は「仕事とプライベートはきっちり分けたい」と考えているが、上司は常にお仕事モード。そのせいで部下は一緒に食事をしてもまるで楽しめず、むしろ苦痛に感じるように…。
■仕事命の上司
世の中には様々なタイプのボスがいるが、Aさんの上司は仕事熱心で善良なタイプ。Aさんの仕事ぶりをよく褒めてくれるし、失敗すれば咎めたりせずきちんと指導してくれる。だからこそAさんも仕事に打ち込み、時には残業なども引き受けて一生懸命働いてきた。
上司もAさんを気に入っているらしく、「ご飯を食べに行こう」と誘ってくれることもある。しかし今のAさんにとって、職場の外で上司と会うことは負担でしかない。上司はいわゆる「仕事人間」で、食事中も仕事の話しかしないからだ。
■「断りたい」が本音
職場で仕事の話をするのは構わないが、それ以外の時間はリラックスしたい。上司との食事が嫌なわけではないが、仕事の話しかしないのであれば「断りたい」とAさんは考えるようになった。
ただ相手が上司だけに、本音はやはり伝えにくい。また誘われたら行くべきか、それとも断るべきか。これからについて悩んでいるAさんが、ネット掲示板『Reddit』で助言を求めた。
■うまい言い訳で断るべき
多くのユーザーは、「仕事の話が嫌なら、勤務時間外に上司に会うのをやめるべき」と判断。「ありがたいのですが、予定があるので遠慮させていただきます」などと説明すればいいと助言した。
また「そもそもデートでもないのに、仕事以外の何について上司と話したいのか」という疑問、また「会話をリードして好きな話を振ればいい」「外で会う時間を制限したらどうか」といったアイデアも寄せられている。
■贅沢な悩み?
ただ多くの人が職場で悩みを抱えており、「上司と気が合わない」「別の職場に移りたい」といった不満を抱えているのが現実だ。
そのためあるユーザーは、Aさんの悩みを「贅沢」と判断し、「これが上司に対する最大の不満だと言うなら、Aさんは自分を超ラッキーだと考えるべき」と書き込んでいる。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)