なぜそんなこと言ってくるの… 約8割が納得できなかった「怒られ方」に共感
なぜ自分は、こんなことで怒られているのかわからなくて…。
人から怒られる行為は、たとえ正当な理由があっても嫌な気持ちになるものだ。さらに意味なく理由に怒られた場合には、複雑な気持ちになるのも無理はないだろう。
■約8割「理不尽に怒られて…」
Sirabee編集部が全国の10代～60代の男女800名を対象に実施した調査では、全体で85.0%が「理不尽に怒られた経験がある」と回答した。
男女別で見ると、男性が84.6%、女性が85.4%となっていた。
■不機嫌な先輩に当たられ
気分の浮き沈みが激しい先輩に困っている20代女性は、「同じ部署の先輩に、気分の波がとても激しい人がいます。そして機嫌の悪いときには、周囲の人に当たってくるのが迷惑なところで…。とくに私は先輩の隣の席なので、なにかととばっちりを受けることが多くて悩んでいます。仕事以外のことで、悩ませないでほしいですよね」と愚痴を漏らした。
気分のいいときには真逆の対応をしてくるようで、「逆に機嫌がいいときには笑顔で話しかけてくるので、そのギャップにも戸惑っています」と続けた。
■電車の中で知らない人に
電車でぶつかった人にしつこく怒られた30代女性は、「少し混み合った電車で、揺れた瞬間に少しよろけてしまったんです。そのせいで隣にいた人に肩がぶつかってしまい、私はすぐにその人に謝りました。しかしその人は許してくれず、ずっと一人で舌打ちや文句を言っていて私は怖くなってしまったんです」と当時を振り返る。
その人から離れる選択をしたようで、「あまりにもしつこいので、その人から離れるために電車を途中下車しました」とも話していた。
■親が無意味に厳しかった
親が厳しかったという20代女性は、「うちの親は過保護なのかなにかと厳しくて、帰りが少し遅くなっただけでもよく怒られていました。しかも学生のうちだけならまだしも、社会人になってからもいろいろと言ってきたんです。仕事で残業していたときに怒ってきたのは、さすがにあきれてしまいました」と語る。
今は家を出ているようで、「そんな過干渉が嫌になり、今は家を出て一人暮らしをしているんです」と述べた。
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（取材・文／Sirabee 編集部・ニャック）
調査対象：全国10代～60代の男女800名
