水原一平元通訳が使用した偽名ジェイ・ミンから“なんJ民説”が浮上 「俺たちの仲間だった」と謎の仲間意識を持つユーザーも…
偽名「ジェイ・ミン」を使用して野球カードを購入していた水原一平元通訳。一部で「なんJ民説」があがっているようだ。
ロサンゼルス・ドジャースに移籍した大谷翔平に付き従い、長年に渡って通訳兼マネージャーとして活動していた水原一平元通訳が謎の偽名「ジェイ・ミン」を使用していたことから「ある疑惑」が浮上している。
■偽名として「ジェイ・ミン」を使用
12日、アメリカの捜査当局が記者会見を開き、水原元通訳が大谷の口座から本人に無断で1,600万ドル(約24億5,000万円)以上を不正に送金していたとして、銀行詐欺の疑いで訴追したと明らかにした。
またその中で、水原元通訳が今年1〜3月にかけて総額約32万5千ドル(約4900万円)で野球カードを購入していたことが判明。代金は大谷の口座から支払われており、「ジェイ・ミン」の偽名宛てで球団のクラブハウスに届けられていたという。
アメリカは野球カードの収集家が多いことから転売目的だと考えられており、車内にあったブリーフケースや箱からは大谷やヤンキースで活躍した往年の名選手ヨギ・ベラらのカードが約千枚見つかったとされている。
■「なんJ民説」が話題に
そんな水原元通訳が使用した偽名「ジェイ・ミン」。一見、アジア人っぽい偽名を使ったように見えるが、一部のユーザーから「なんJ民を文字ったものなのではないか?」といった旨の意見が殺到する事態に。
「なんJ民」とは、2ちゃんねる・5ちゃんねるの板の1つである「なんでも実況J」のユーザーのこと。「なんでも実況J」では、野球chの住民が、2009年5月の規制強化を機に大挙して移住し、それ以降野球の実況を主体とするようになったという経緯があったりする。
■仲間意識を持つユーザーも
今回の偽名発覚報道を受け、ネット上では「水原一平なんJ民説バリおもろい」「大谷の隣にずっとなんj民がいたと思うと面白すぎる」「重大性から言って絶対笑っちゃいけないんだけど負けたンゴ なんJ民(ジェイ・ミン)水原一平は流石に笑うて」など、面白がるユーザーからの声が続出。
他にも「俺たちの仲間だった」「わざわざジェイミンを名乗る意味。気づいて欲しかったんやろか」「水原一平があのなんJ民だったなんて誰も予想出来なかったよね」など、変に仲間意識を持つユーザーも登場したようだ。
■執筆者紹介
北田力也:エンタメ、ゲーム、グルメ記事を中心に執筆している20代ライター。
小学生のころ一度ゲームを引退したが、社会人になってから友人に誘われてNintendo Switchを購入したところ、その反動もあってかドハマり。『ポケットモンスター』シリーズやFPS系ゲームをはじめ、幅広くプレイしている。
なお、最近のマイブームは『Stardew Valley』で永遠と釣りをすること。
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(文/Sirabee 編集部・北田力也)