妻がFacebookに「逃亡した夫の捜索を手伝って」 投稿後24時間以内にスピード解決
行方をくらました無責任な夫を捜すべく、妻がFacebookで協力を呼びかけた。瞬く間に拡散され、24時間以内に発見に至ったという。
近年、SNSのデメリットが多々浮き彫りにされるなか、驚きのパワーを発揮する1件があった。アメリカの『TMZ』やイギリスの『Daily Mail』が報じている。
■別居後、夫の行方が分からず
アメリカ・マサチューセッツ州に暮らすアシュリー・マクガイアさんは昨年、2人目の子を妊娠中に夫のチャールズさんと激しい口論に。さらにチャールズさんが暴力をふるってきたため、別居することになった。
そこから離婚を決意したアシュリーさんがチャールズさんに連絡を試みたものの、連絡先が変えられていたうえ、現住所も知らされていなかったそうだ。
■Facebookに夫の捜索を依頼
だが離婚手続きを進めるためには、養育費や慰謝料について話し合い、誓約書や離婚届にアシュリーさんとチャールズさんの両方が署名する必要がある。
そこでアシュリーさんは、地元の人々が読んでくれたらと、Facebookで「夫のチャールズの捜索を手伝ってください」と呼びかけた。さらに「この男性を知りませんか? “チャーリー”と名乗るイギリス人の調理師です。妻子がいることはおそらく内緒でしょう」とも書いた。
■24時間以内に発見
すると、たくさんの人々がチャールズさんの捜索に協力。「地元の友人が読んでくれたらと思い投稿しましたが、まさか世界中に広まったなんて…」とアシュリーさんが驚くように、なんと24時間も経たないうちに、あっけなくチャールズさんは発見されたのだ。
その後、逃亡を諦めたチャールズさんからアシュリーさんに連絡があったといい、ふたりは離婚の話し合いを進めることで合意したそうだ。
■手伝ってくれたユーザーに感謝
チャールズさんは逃亡後、1年以上も長女に会っていないうえ、別居になった当時に妊娠中だった2人目の子供にも、一度も顔を合わせていない。
アシュリーさんはそんな無責任な夫と一日でも早く決別し、「子供たちのために平穏に手続きを済ませ、早く新しい生活をスタートさせたい」と心境を明かした。
また捜索を手伝ってくれた世界中のユーザーたちに感謝するとともに、「こうした苦しい思いをしている女性が他にも多数いると思うと、心が痛い」と述べている。
■大拡散された「夫捜索依頼」
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— kay🍓 (@OKAYYYWOWWW) April 7, 2024
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(文/Sirabee 編集部・桜田 ルイ)