父親の葬儀に参列する妹の服装に姉が憤慨 「ミニスカに網タイツ、ドクロまで…」
父親の葬儀に「エモ・ファッション」で現れた妹。一家は険悪ムードになってしまった。
ファッションは自由に楽しむものだが、冠婚葬祭の際にはTPOが求められる。ある投稿が注目を集めていることを、アメリカの『too fab』が報じた。
■「エモ・ファッション」を貫く妹
海外の人気掲示板『Reddit』に、ある女性が「葬儀に参列した妹(26)のファッションに困惑し、険悪の仲になってしまいました」と書き込んだ。
妹はパンク系の「エモ・ファッション」を好んでおり、普段からミニスカートに網タイツ、至るところにドクロを施し、厚化粧をしているという。
女性は「ファッションは自由」と考えているものの、自身や母親はそんな妹と昔からそりが合わなかったそうだ。
■父の葬儀にも網タイツとドクロ
ある日、一家の父親が他界し葬儀が行われた。誰もが喪服で参列するなか、妹はいつも通りのエモ・ファッションで登場。目の周りを黒で囲んだ厚化粧、バンドTシャツにミニスカートで網タイツ、さらにドクロのネックレスを着けた出で立ちだった。
女性の結婚式にもこのようなファッションで参列したため、注意をしていたにもかかわらず、妹は全く懲りていなかったのだ。
■女性と母親は厳しく注意
親族らも困惑した表情で見るなか、愕然とした女性と母親は妹に対し、「家に戻って、ちゃんとした喪服に着替えてきて。そうでないなら参列しなくていい」と厳しく注意した。
妹は怒りながら家に帰るも、葬儀に戻っては来なかった。以来、妹は女性に悪態をつくようになったという。
女性は「言い過ぎだったのでしょうか? あのファッションでも許すべきでしたか?」と掲示板で意見を求めた。
■妹を支持するコメントも
これに対し、ユーザーからは「26歳なのにTPOも分からないなんて」「いい歳して恥ずかしい」「自分のスタイルを貫けばいいという話ではない」といった非難の声が寄せられた。
一方で「お父さんもそんな揉め事は望んでいないはず」「これからの世代の人たちは、冠婚葬祭のファッションも多様化していくと思う」「あなたが厳しく言ったのは、妹を根本的に嫌っているからでは?」など、妹を支持する意見も出る結果となった。
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(文/Sirabee 編集部・桜田 ルイ)