高橋名人、立ちくらみ訴え心配の声 昨年「心電図に異常」発覚…「バイクを降りた原因にも」
ファミコンの“16連射”で知られる高橋名人が、服用している薬の影響で立ちくらみを感じることを報告。ファンからは心配や気遣いの声が寄せられている。
ファミコン全盛期に“16連射”などの技で活躍したプロゲーマーで実業家の高橋名人が8日、自身のX(旧・ツイッター)とAmeba公式ブログを更新。立ちくらみを感じたことを明かし、その理由について説明した。
■「理由は分かっているんです」
高橋名人はこの日、Xに「今日は立ちくらみがひどい。階段登ってても、歩いていてもくらくらしてくる…」と投稿。ファンから「大丈夫ですか!? 無理はなさらずに」「血圧とか心拍数とか大丈夫ですか?」などと心配の声が寄せられた。
続く投稿で、「心配かけてごめんなさい。立ちくらみの理由は分かっているんです。バイクを降りるきっかけになった薬のせいなので、頑張ります」とポストしていた。
■降圧剤の副作用
その後に更新したブログで、改めて「今日はいつも飲んでいる薬が効きすぎてしまって立ちくらみがいつもより辛いです」と言及。
「飲んでいるのは、血圧を下げる薬なんですが、私の平常時の血圧はだいたい70後半~120台だったのです。そこに血圧を下げる薬を飲むことで60台~100台になってしまうんです。それにより立ちくらみ状態になってしまうという副作用が発生しているのです」と説明した。
■昨年「心電図に異常」
降圧剤を服用するようになった理由については、「昨年の健康診断で心電図に異常が見つかったのです。心エコーで確認すると心筋梗塞のキズ口はないとのことですが、少し心膜が厚いので、それを治す為に血圧を下げる薬の副作用を利用するとのことなのです」と明かす。
高橋名人はツーリングが趣味だが、「薬を飲み始めたときから立ちくらみが発生しているので、バイクを降りた原因にもなっています」と、薬の副作用でバイクを止めたことにも触れる。「自損事故などになるのは自業自得なのですが、他人を巻き込むわけにはいきませんからね」とつづった。
最後は、「治療が続く間は、この薬は継続することになるので、はやく正常に戻ってもらいたいものです。ということで、朝Xでは皆さんにご心配をお掛けしました」と呼びかけている。
■「安静に」「安全第一で」
高橋名人の話に、ファンからは「薬との上手な付き合い方も大切ですね。早く治るといいですね」「副作用がひどいときは安静になさってください」「少し安心とはいえふらつきは怖いです。安全第一で」と気遣う声が寄せられた。
また、「名人のツーリングブログも好きなので、再開を楽しみにしています」「名人にはまだまだ長生きして、ゲームの素晴らしさを伝えてほしいのです!」「僕らのヒーローですから、いつまでも元気でいてほしいですからね…」といったコメントも届いている。