錦鯉・長谷川雅紀、遅咲きの自分達に憧れる後輩芸人に本音で助言 「やめとけ」
『ももクロちゃんと!』に出演した錦鯉・長谷川雅紀と渡辺隆。後輩から「錦鯉さんみたいになりたい」と相談された場合の長谷川の答えは…。
6日深夜放送『ももクロちゃんと!』(テレビ朝日系)に遅咲きのお笑いコンビ・錦鯉の長谷川雅紀と渡辺隆が登場。長谷川が独特な「後輩への助言」を明かし、アイドルグループ・ももいろクローバーZらを楽しませた。
■王者なのに慕われない
長い下積みを経て漫才の祭典『M−1グランプリ』で王者となり、一躍人気者の仲間入りを果たした錦鯉。しかし長谷川は「言ってもM−1チャンピオンで、しかも年齢も52歳で芸歴も30年ぐらい、でも後輩が全然慕ってないっていうか。いっさい、そういった悩みとか相談に乗ったことがない」と不満を漏らす。
ももクロ・百田夏菜子は「わかんないですけど、たしかになんか…(相談を)しようと思わない」と一蹴して長谷川を落ち込ませた。
■架空の「後輩からの相談」
ここから、ももクロが後輩役となって長谷川に悩みを相談。長谷川が人生・芸人の先輩として「後輩の悩み」に答えていく。
そのなかで百田は「錦鯉さんみたいになりたいんですけど、どうしたらいいですか?」と長谷川に吐露。長谷川と渡辺は「あんまり言われない」「僕らの耳に届いてないだけで…」と自分達に憧れている後輩は少ないと明かし、答えを模索していった。
■長谷川の答えは…
少し悩んだ末、長谷川がたどりついた答えは「やめとけ」の一言だった。
「なんか、我々はちょっとなんていうのかな…あるていど芸歴とか年齢になってやっとこの世に出たから、けっこう勘違いじゃないけど、『ずっと長く続けてがんばってやり続ければこうなれる』って思っている方がいるんですけど」と前置き。
「決してそうではないというか、たまたま我々はそうなっただけであって。早いうちからダラダラしないで努力して、若いうちにやっぱりその…売れたり稼げるようになるのがいいよってことなんですよね」と本音で助言していく。
苦労人の長谷川ならではの答えに、ももクロは「でも1番アドバイスっぽい」「いいアドバイスいただきました」と感心していた。
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(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)