税関で発見された拳銃、とんでもない隠し場所にゾッとした… 「映画の世界かよ」とネット民驚愕
羽田空港の税関に展示された拳銃の隠し場所が「完全に映画の世界」と話題に。摘発事例の詳細をめぐり東京税関に話を聞くと、驚きの事実が…。
「事実は小説よりも奇なり」という言葉があるが、あまりに予想外な出来事に遭遇した際に「まるで映画の話みたい…」などと考えてしまうのはよくある話。
以前にX(旧・ツイッター)上では、東京国際空港(以下、羽田空港)内で目撃された「驚きの摘発事例」が話題となっていたのをご存知だろうか。
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■一見普通の六法集だが…
今回注目したいのは、Xユーザーのロゼ子さんが投稿した1件のポスト。「〜税関摘発事例〜」とだけ綴られた投稿には小型の六法集『デイリー六法』の写った写真が添えられているが、こちらはただの六法集ではない。
なんと内部がくり抜かれ、拳銃が隠匿された摘発事例の展示物だったのだ。
■「まるで映画」と驚きの声
こちらの光景は見た者に多大なる衝撃を与えており、件のポストは投稿から数日足らずで5,000件を超えるリポストを記録するほど。
他のXユーザーからは「六法に隠すの面白すぎる」「ドラマや小説みたいなこと、本当にする人いるんだ…」「『ショーシャンクの空に』で見たことある」「(二重の意味で)法が破られてる…」など、驚きの声が多数寄せられていた。映画やドラマ、漫画のワンシーンを連想する人が多かったようだ。
しかし「この隠し方は、流石に無謀では…?」といった疑問の声も散見されており、かくいう記者自身も展示内容に違和感を覚えたひとり。
そこで今回は、話題の摘発事例の詳細をめぐって「東京税関 羽田税関支署」に詳しい話を聞いてみることに。その結果、驚きの舞台裏が明らかになったのだ…。