堂本光一、堂本剛退所の裏で事務所と“緊張関係” 「辞めたらキンキ名乗れない」問題に葛藤
KinKi Kids・堂本剛が退所する日が迫る。そんな中、堂本光一は「葛藤」を抱えているようで…。
■「キンキの名前使えない」問題に葛藤
3月10日、光一は中居正広のバラエティ番組『だれかtoなかい』(フジテレビ系)に出演。その際、中居から「光一も(事務所を)出たらKinKi Kidsはできるの?」と聞かれ、「名前は権利の問題があって使えないです」と告白したのだ。
事務所との話し合いでも、こうした権利関係が主要なテーマの一つになっているようだ。「これまで、キンキは著名な作曲家、作詞家が手がけた楽曲を歌ってきました。剛さんも、光一さんもそうした曲に強い思い入れがあるはず。仮に、キンキの名前が使えなくなったとしても、キンキ時代の楽曲が歌えるようにしたいと考えているのではないでしょうか」(前出・芸能事務所関係者)。
■旧ジャニーズとの“緊張関係”
『だれかtoなかい』では、事務所の内情について赤裸々に語る姿が印象的だった光一。前出の芸能事務所関係者は、こんな懸念を口にする。
「過去に、光一さんは事務所の体制を批判する言動が見受けられました。今後、納得いく結論が出なければ、スマイルアップから完全に独立して、剛さんと新たなグループ名で活動することも考えられます。ただ、事務所側はそうした事態は避けたいはず。双方余談を許さない“緊張関係”にあると言えます」(前出・芸能事務所関係者)。
4月1日から、所属タレントのマネージメントを担う「STARTO ENTERTAINMENT(スタートエンターテインメント)」が稼働し、再スタートを切る。そんな中、光一はどんな決断を下すのか──。
■執筆者プロフィール
斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。
某週刊誌の芸能記者を経て現職に。旧ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。
チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。
現在は、『不適切にもほどがある!』(TBS系)の展開を注視する日々。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)