KinKi Kidsを長く続けてきた堂本光一が語る本音 「お互いにあいつ面倒くさいって…」
KinKi Kidsの堂本光一が、KAT−TUN・亀梨和也のYouTubeに登場。長く堂本剛とのデュオとして活動を続けてきたことについて、本音を明かしている。
■2人組での活動「大変だぞ!」
今回の動画では、2人でカラオケ店を訪れ、亀梨が先輩である光一に楽曲制作の裏話などを聞いた。その中で亀梨は、当初は6人組だったKAT−TUNがメンバーの脱退を経て3名体制になったことに触れ、「2人組で続けてられているって、奇跡ですよね」と水を向ける。
ジュニア時代から剛と活動を共にし、1993年に「KinKi Kids」となった光一は、「向こう(剛)も『全く同じ言葉を返す』って言うと思うけど…大変だぞ!」と笑う。
■「同じ方向向いてりゃいい」
続けて、「ライバルとか(思うこと)はまったくなくて、あいつが頑張ってるんだったら自分も頑張らないといけないなと思うし、それは逆もたぶん然りなんだろうし。どっちかがこうなって(仕事量に差が出て)も、アンバランスになっちゃう」と話す。
さらに、「本当にこう、(互いに)向き合ってるんじゃなくて、同じ方向向いてりゃいいの」と話すと、亀梨も「18年目なんですけど、ずっと課題ですね」と神妙な表情でうなずいた。
■「2でしかない」
光一は、「それはもう、グループってそんなもんよ。とくに2人だと…大変よ?」と苦笑。
これに、亀梨が「ヤバい、みたいな時期はあったんですか? 『もうこれヤバいぞ』みたいな時期は…」とツッコむと、光一は「もう何度も言うけど、本当にお互い様なんだけど」と前置きしつつ、「お互いに『アイツめんどくさい』っていう…(時期が)あったと思うよ」と打ち明ける。
「だけど、そこはやっぱり2人っていう。もう“2でしかない”って、お互いが思ってる。それかな、長くやってきたあれ(要因)は」と振り返っていた。
■「泣いた」「刺さりました」の声
光一の語った本音に、ファンからは「お互い面倒くさいって思ってた、そりゃそうだ。なのにずっとKinKi Kidsでいてくれて本当に感謝しかない」「KinKiがふざけないで自分たちの話をしているの聞いたの新鮮」「“本当にこう向き合ってるんじゃなくて同じ方向向いてりゃいいの”という光一くんの言葉がすごく刺さりました」「やっぱり2人でKinKiなんだよなぁ」といったコメントが寄せられた。
また、「『あいつが頑張ってるから俺も頑張る』って10代、20代前半までよく言っていた2人を思い出しました。最近は聞かなくなったけど、まだその想いが続いていたんだな、と感動しました」という声や、「どのメディアでも話してないような貴重なKinKiのデュオとしての話を聞き出せたのは亀ちゃんだから。泣いた」との意見も見受けられた。