新庄剛志監督の北海道日本ハムファイターズを江川卓氏が高評価 「花が開くかな…」
江川卓氏がパ・リーグの順位を予想。北海道日本ハムファイターズを高評価した。
■形態が変わっている
オリックスの今季を江川氏は「形態が変わって、前はピッチング6のバッティング4だったんですけど、今はバッティング6、投手力4に変わっている」と分析する。
そのうえで「中嶋さんは守りの監督でしたから。変わったときにどういう采配をするかによって、4連覇するかどうか変わるというふうに思ってます」と語った。
■オリックスとソフトバンクが上位
その後江川氏はパ・リーグ残りの4球団を独自分析していく。
そして「オリックスとソフトバンクの上位にいそうな感じがして、あとはみなさん、 どのぐらい年間通してがんばれるか。日本ハムにちょっと風が吹きそうなという感じ」とコメントしていた。
■補強に成功した今季の日本ハム
日本ハムは今季外国人選手を積極補強。とくにMLBで108ホームランを放ったフランミル・レイエス選手の評価が高く、アリエル・マルティネス選手とのコンビで、得点力アップが期待される。
また、昨年ブレークした万波中正選手、長打力のある野村佑希選手、五十幡亮汰選手、キャンプで出遅れたものの2軍の試合には出場している清宮幸太郎選手など、期待の若手も多い。
新庄監督率いる日本ハムが旋風を巻き起こすことができるのか、注目されている。