60歳と22歳の夫婦に起きた運命の出会い 「7歳で参列した結婚式の新郎が、今は私の夫」
ある女性が、昔のアルバムから7歳の頃に参列した結婚式の写真を見つけて驚いた。写真の中の新郎は、時を経てとても身近な存在になっていたのだ。
思いもよらない再会を果たし、結ばれた1組の夫婦。「世間は狭い」と思わせる話題を、シンガポールの『Must Share News』が報じた。
■参列した結婚式で…
マレーシアに暮らすレナータ・ファデアさんという22歳の女性が、少し前にTikTokに1本の動画を投稿した。
その中で紹介している写真は、2009年に両親に連れられて1組のカップルの結婚式に参列した時のものだという。当時のレナータさんは7歳。そしてそこに写っている新郎は、なんと現在の夫であるAさん(60)だそうだ。
年齢が離れているふたりだけに、当時は互いの存在を記憶にとどめることはなかったという。だが10年後のある日、偶然顔を合わせると意気投合。いつの間にか交際に発展していたそうだ。
■遠い親戚であることも判明
Aさんとの交際からしばらくした頃、たまたま幼少期のアルバムを見返していたレナータさんは、7歳で参列した結婚式の写真に驚いた。
写真の中の新郎が交際中のAさんだったとわかり、調べてみるとAさんは自分の叔母の婚家側の親族であり、義理の甥であることも判明した。
Aさんは過去に二度結婚し、最初の妻との間に子供をひとりなしていた。レナータさんが参列したのは二度目の結婚式だったといい、元妻とは2011年に離婚していた。
■夫の若々しさにも注目
2019年に交際を開始したレナータさんとAさんは、翌年にめでたく結婚。2021年にふたりの間に初めての子供が誕生した。
ふたりの出会いから結婚までの流れに、世間の人々は「運命だね」「不思議な体験」「歳の差婚だけど幸せそう」といったコメントを寄せている。
また、60歳には見えないAさんの若々しさに注目する人も。「ご主人、むしろ若返ってる!」「過去の写真のほうが老けてるかも」など、驚きの声も上がっているようだ。
■名も誕生日も同じというカップルも
「運命の出会いで結ばれた」と自覚しているカップルは意外と多い。そして「会った時から他人という気がしなかった」と話すカップルもいる。
例えばイギリス・デボン州在住のダニエル(Daniel)&ダニエル(Danielle)・ドーソンさん夫妻はオンラインで出会ったが、なんと名前ばかりか1979年1月24日という誕生日が一緒だった。
瞬時に意気投合したふたりは、「これ以上会話が弾む相手に出会ったことがない」といい、しかも同じ病院で生まれていたこともわかったという。
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(文/Sirabee 編集部・浅野 ナオミ)