ハードオフで発見された万引き、卑劣な手口にゾッとした… ユーザーは「許せない」と怒り
ハードオフ店頭にて、窃盗に関する注意書きを掲出。ジャンク品を狙った卑劣な手口に対し、怒りの声が上がっている。
呼び名の影響で「罪の重いイメージを薄くしている」という意見もあるが、万引きは窃盗罪。歴とした犯罪行為だ。
以前X上では、ハードオフ店舗にて注意喚起された窃盗の手口が「あまりに卑劣すぎる」と物議を醸していたのをご存知だろうか。
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■卑劣な手口の内容は…
今回まず注目したいのは、Xユーザー・青鷹さんの投稿したポスト。
「近所のハードオフにて。こんな酷いやつらがいるのかよ…」「ジャンクだからいいとから思ってるのか…? あり得ない…」と怒りを滲ませた文面のポストには、ハードオフ店頭で撮影したと思しき張り紙の写真が添えられている。
「お客様にお願い」と題した張り紙には「昨今、ジャンクコーナーにおきまして陳列しているジャンク品から部品だけ抜き取って持ち帰る行為が見受けられます」「これはもちろん窃盗にあたりますので絶対におやめください」と、衝撃的な内容が記されていたのだ。
その他にも売り場で勝手に梱包を解いたり、袋を破いたり…といった行為が見られるようで、店舗側は「商品の中身を確認されたい方はレジカウンターにて承っていますので勝手に袋を破いての確認行為はご遠慮くださるようお願いします」と注意を喚起している。
■「ジャンク=何しても良い」という解釈に怒り
ハードオフユーザーにとってジャンク品のコーナーは、正にハードオフを象徴する「ロマンの塊」であり、一種の聖域といえる。
基本的には動作しない機器類が陳列されているが、購入後にDIY修理を施したら問題なく作動したり、既に廃盤となっているレアパーツを確保できたり…と、値段以上に「お得感」の伴った出会いとなるケースも珍しくない。
そんな「ハードオフドリーム」の源泉を脅かす無法の略奪者に対し、Xユーザーからは「ジャンク=何しても良いって勘違いしてるのかな」「迷惑行為とかでなく、普通に窃盗」「パーツが欲しいなら、ちゃんと買え」「リユースショップに蔓延している問題だと思う」など、怒りの声が多数上がっている。
そこで今回は件の貼り紙の詳細について、ポスト投稿主・青鷹さん、ならびにハードオフを運営する株式会社「ハードオフコーポレーション」に取材を敢行。その結果、驚きの舞台裏が明らかになったのだ…。