Amazon限定の「ハイチュウ」、あまりにも“攻めすぎている”と話題に 気になる味は…
18日からAmazon限定で発売された『ハイチュウ〈そのまんま味〉』を実食。これは斬新すぎるかも…。
“ぐにっ”とした絶妙な食感がたまらない森永製菓の「ハイチュウ」。
グレープやストロベリーのような定番フレーバーの他に、酸味を活かした「すッパイチュウ」や独自食感の「うまイチュウ」などの変わり種商品も存在する中、18日から“あまりにも攻めすぎた新商品”が登場した。
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■こんな味あり…?
18日からAmazonにて数量限定で新発売されたのが、『ハイチュウ〈そのまんま味〉』。「そのまんま味」といわれても全く想像がつかないが、文字通り“そのまんまな味”だという。
ハイチュウといえばフルーツのフレーバーが特徴の一つであり、この商品は初めて果汁やフルーツの味や香りをなくして「シンプルな味わい」に仕上げたという。
森永製菓の広報担当者は、同商品について「ハイチュウの独自食感をお楽しみいただくために、できるだけシンプルな味わいにしました」と語っており、「食感を楽しむという商品特徴を小さなパッケージでどう伝えるか、非常に悩みました」とパッケージにもこだわったようだ。
■実際に食べてみた
食感に注目だ! と言われても、やはり味は気になるところ。原材料を見てみるが「水あめ」「砂糖」「酸味料」「香料」と決め手になるヒントがない…。もう、食べて確認するしかないわけだ。
開封してみると、白色に近いうすだいだい色といった色味で、甘い香りが漂っている。
実際に食べてみると、お~なるほど(笑)。確かにハイチュウ特有のフルーツの風味が全くないため、“プレーンな感じ”がすごい。味としてはべっこう飴をマイルドにしたような風味で、まったりとした甘さが印象的だ。
■正直な感想は…
今回の『ハイチュウ〈そのまんま味〉』の正直な感想としては、味は普通だがエンタメ性は面白い…といったところ。
個人的にはほんのり甘い味はアリだったが、はっきりしない味に違和感を抱く人は少なくないかも。一方で、食感に集中してみるというコンセプトは斬新かつ面白い。家族や友人に何味であるかクイズを出す…といった楽しみ方もありそうだ。
Amazonで購入できるため、気になった人は試してみては。
■執筆者プロフィール
根室 ひねき:『Sirabee』編集部記者。
ブラックコーヒーとブラックチョコで稼働している、東京育ちの20代のライター。取材、食レポ、エンタメ系などを中心に執筆することが多い。筋トレの沼から抜け出せなくなった悲しきゴーレム。
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(取材・文/Sirabee 編集部・根室 ひねき)