工藤公康氏、千葉ロッテマリーンズ・佐々木朗希の課題を指摘 「身体の開きが…」
『サンデーモーニング』で千葉ロッテマリーンズ・佐々木朗希の現状を工藤公康氏が解説。気になるところがあるようで…。
■佐々木投手先発試合を紹介
番組は10日にZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテマリーンズ対福岡ソフトバンクホークスのオープン戦を取り上げる。
この試合で先発した佐々木投手は初回、ランナーを3塁に背負うも近藤健介選手とウォーカー選手を連続三振に打ち取りピンチを脱出し無失点。
さらに2回にもピンチを迎えたものの、甲斐拓也選手から三振を取り、切り抜ける。結局3イニングを投げて無失点に抑えたことが紹介された。
■工藤氏が佐々木投手の現状に…
MCの関口宏から「佐々木くん、どうですか」と質問された工藤氏は「悪くはないと思っています」とコメント。
話を聞いた関口が「悪くはない。良くもない?」と疑問をぶつけると「うーん、ちょっとなんというか、身体の開きがちょっと早くなると、ボールがシュート回転してしまったりする」と佐々木投手の「身体の開きの早さ」を指摘した。
■球がシュート回転している
工藤氏はさらに「甲斐くんを三振に取った場面でも、ちょっとシュート回転をして、中には入って来ているので。そのへんが修正できれば、ひと安心かなというふうには思っています」と解説する。
関口が「今年はけっこう登板回数が多くなるって言ってましたよね?」と指摘すると、レギュラーコメンテーターで元読売ジャイアンツの上原浩治氏が「吉井監督がきちんと中6日で回していけたらいいなということは、言ってましたね」と吉井理人監督が中6日で先発させる意向を持っていることを明かした。
■3月31日に登板か
佐々木投手は昨年7月まで7勝を挙げ好調をキープしていたものの、左脇腹の肉離れで戦線を長期間離脱。不完全燃焼のシーズンとなった。
今季は先発ローテーションに入る模様で、3月31日にZOZOマリンスタジアム行われる対北海道日本ハムファイターズ戦に登板する可能性が高いと報じられている。
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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)