伊集院光、太川陽介の『バス旅』秘話に大興奮 「印象深いマドンナ」に爆笑
太川陽介が『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』に関する本音トークを『勝手にテレ東批評』で熱弁。番組フリークの伊集院光と佐久間宣行氏も大興奮で…。
16日放送『伊集院光&佐久間宣行の勝手にテレ東批評』(テレビ東京系)に同局を代表する旅バラエティー番組『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』シリーズで過酷旅をこなしてきた俳優・太川陽介が登場。『バス旅』への本音トークを展開し、同番組ファンの伊集院光を興奮させた。
■『バス旅』とは…
同番組は、テレビ東京フリークの伊集院と元テレ東社員の佐久間宣行氏が、忖度なしで「テレ東の気になる番組」を語り合う。今回はゲストに太川を迎え、『バス旅』シリーズの裏話に迫っていく。
2007年からスタートした『バス旅』は、制限時間内に路線バスで最終目的地まで到着するのを目指す旅バラエティー番組。タクシー移動が認められる場合もあるが、基本的に路線バスのない区間・時間は歩くしか移動手段がない、過酷なルールを課している。
昨今の太川は『バス旅』から派生した『ローカル路線バスVSローカル鉄道乗り継ぎ対決旅』『ローカル路線バス対決旅 陣取り合戦』など対決形式の番組でチームリーダーとしての手腕を発揮していた。
■2回目から「ガチ旅」
『バス旅』の初回では予定ルートをあるていど教えてもらっていたが、2回目の放送から「ガチ旅」になったと太川は回顧していく。
道中でバスの路線が完全に途絶えたため「ロケバス」での移動をスタッフに提案された太川。ロケバスに乗るべきか、名コンビで視聴者を楽しませた漫画家・蛭子能収とマドンナの女優・相本久美子にも相談したところ、相本が「私はイヤだ、そんなことは」「誰かが観てて、あれがウソだって思われるの、私はイヤだ」と断固拒否したという。
太川は「そこではじめて、『バス旅』みんな覚悟決めたのよ。彼女の一言で」とそこから本当の意味でのガチ旅番組になったとなつかしそうに語った。
■大ファン・伊集院の分析
シリーズを最初のころから鑑賞してきた番組の大ファン・伊集院は、「1番変わってきたこと、初期ゲストが言っていたけど後期言わなくなったことってあるんです、セリフっていうのが。『これホントにガチなんですね』って言わなくなった」と解説。
初期は、それまでの旅番組とは異なるガチっぷりに驚いたマドンナ・ゲスト達だが、後期は認知度が上がり「ガチなんですね」と言わなくなったと分析する。
■印象深いマドンナは?
そこからさらに『バス旅』を深堀り。「ベスト修羅場」を聞かれた太川は「しまなみ海道をほぼほぼ歩いて渡ったことかな」と苦笑。「印象深いマドンナ」を聞かれて「『マ』でしょ」と歌手・マルシアだったと全員で爆笑しながら語り合った。
貴重なエピソードの数々に視聴者も反応。「タクシーの使用条件はもう少し緩和してあげてよ、といつも思っている。バスの旅なのに歩きすぎなんですよ」「しまなみ海道を歩いて渡るのはつらいよね」「太川陽介の話おもしろかった」と楽しんでいる。
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(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)