リュウジ氏の「ほうれん草のくたくた」に衝撃 アク抜き不要でこの美味しさ
リュウジ氏の「ほうれん草のくたくた」が激ウマすぎてあっという間になくなる。これはぜひ試して欲しい。
栄養豊富なほうれん草。おひたしや炒めて食べるのが定番だが、アク抜きのために下茹でのひと手間がいる。料理研究家・リュウジ氏が紹介していた「ほうれん草のくたくた」は下茹でせずにほうれん草を最高に美味しく調理するという。気になったので編集部でも作ってみた。
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■イタリアのレシピ
材料はこちら。
ほうれん草:200~220g
バター:15g
味の素:3振り
塩:小さじ1/4
黒こしょう:適量
粉チーズ:大さじ1
材料はとてもシンプル。日本では下茹でして使うことが多いほうれん草だが、イタリアでは炒め煮で食べることが多いそうだ。
■下茹で不要
ほうれん草は、根の部分を切り落とし、残りを3等分くらいにカットする。「根の部分は細かくカットすれば食べられる。一番栄養が詰まっているし捨てないで入れて」とリュウジ氏はいう。細かく切ったら根本を軽く洗っておこう。
カットしたほうれん草はたっぷりの水に20〜30分浸しておく。汚れを取る目的もあるが、ほうれん草に含まれているシュウ酸を取り除くためだ。一般的にほうれん草のシュウ酸はゆがいて落とす。しかし、「シュウ酸は水溶性だから水に漬けておくと抜ける。茹でたくないときのアク抜きは水に漬けるのがいい」とリュウジ氏。
30分ほど放置した後は、ほうれん草をざるにあけて、手でしっかり水分を絞る。ぎゅっと握るようにして絞ってOKだ。
フライパンにほうれん草を入れて強火で加熱する。このとき油は入れない。シューっと音がしてきたら中火と強火の間にして蓋をして5分炒め煮していく。
5分加熱するとほうれん草はすっかり小さくなっていた。弱火にしてバター、塩、黒こしょう、味の素を入れて一旦混ぜる。その後、粉チーズを振りかけて全体に混ぜたら器に盛り付けて、追い粉チーズと黒こしょうを振ったら完成だ。
■最高のおつまみ…
くたくたになったバターとチーズがほうれん草の旨味と一緒に溶け込んで最高のおつまみ。ワインにぴったりだ。水に30分さらしたので、シュウ酸特有のえぐみや苦味などは一切感じられない。「ポイントは下茹でしないこと。茹でるとくたくたになりすぎるから、炒め煮するのが一番」とリュウジ氏はいう。
これは箸が止まらない。一袋使ったがすぐになくなってしまった。
■執筆者プロフィール
池田かおるこ:グルメ、レビュー記事をメインに執筆しているライター。
日々の晩酌をいかに美味しく楽しむかは、もはやライフワークに。簡単でコスパ良し、激ウマなお酒に合うレシピを探して実践中。「特別な材料や凝った調理法はなし。でも美味しい」と思えるレシピを中心に紹介します。
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(取材・文/Sirabee 編集部・池田かおるこ)