稼ぐインスタグラマーになりたい妻に夫は激怒　「家事育児が適当になった」

女性は妊娠・出産で、夢ややりたいことを諦めてしまう場合もある。そんななか、1組の夫妻の間で起きたトラブルに注目が集まっていることを、アメリカの『toofab』が報じた。

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■妻の夢を応援した夫

先日、ある男性（39）が人気掲示板『Reddit』に「妻（36）と大喧嘩をしました。これは僕が悪いのでしょうか？」と人々に問いかけた。

夫妻には5歳と3歳の息子がおり、妻は出産後に育児のため専業主婦をしていた。そして2年前、突然「産後トレーニングのインスタグラマーになって稼ぎたい」と相談された男性は、賛同したという。

妻は頑張ったがトレーニングの知識が乏しく、わずかなフォロワーしか得られないとわかり、続いてはメイクアップ動画に挑戦。ところが人気の動画がすでに無数あり、これも失敗に終わったという。

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■1日中Instagramに夢中

すると、妻は自分自身の日常生活を淡々と語る動画に移行した。男性は「試しに閲覧してみたけれど、正直かなり退屈だった」そうで、閲覧数が増えることはなかった。

動画制作に夢中な妻は、次第に家事や育児が面倒に。1日中携帯電話をいじっている一方、男性は朝5時に起きてランニングをすると、朝食と子供の弁当を作り、幼稚園に送り届けてから出勤する。

帰宅後はやはり男性が夕食の支度をし、皿洗いや掃除をしてから子供と入浴し、遊び、寝かしつけまで行っているそうだ。

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■我慢の限界を迎える

深夜までInstagramに夢中な妻は起床も遅く、男性が仕事や家事と育児で忙しいにもかかわらず、常にソファで横になっている。

そんなある日、仕事から帰宅すると、家の中は泥棒に入られたのかと思うほどめちゃくちゃで、男性の我慢はついに限界を超えてしまった。

男性が日中に何をしていたのかと問うと、妻は「忙しかった」とひと言。そこでInstagramでは一銭も稼げていないことを指摘し、「料理や掃除のほうがよほど生産的で役立つ」と激怒した。

これに妻も怒り出し、夫婦喧嘩が勃発。妻はそれ以来、自分の部屋に引きこもってしまったそうで、男性は世間にアドバイスを求めている。

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■世間の妻への声は厳しめ

掲示板ユーザーは、「2年間も良く耐えたね。あなたの反応は正常」と男性に同情。「一般人が有名インスタグラマーになるのはまず無理」「仕事もせず家事もしないのでは、良きパートナーとは言えない」と指摘し、しっかり話し合うよう勧めている。

「彼女にとっても幸せな家庭の姿とは言えないでしょう」「子供の一番かわいい時期を無駄にしている」といった声のほか、「携帯電話から一定期間離れる試みを」という意見には多くが賛同した。

そして、携帯電話から離れる期間を家族と真摯に向き合う期間にし、ジムへの入会、同世代のママたちとの交流、資格を取るなど、他のことに目を向かせるようにと助言している。