トラウト、大谷翔平との再会で“呼び名”にも注目 オープン戦で待望の第1号にファン歓喜
アスレチックスとのオープン戦で、待望の第1号を放ったエンゼルスのマイク・トラウト。きのう6日には、ドジャース・大谷翔平との再会に笑顔を見せており、「元気が出たみたい」の声も。
ロサンゼルス・エンゼルスのマイク・トラウト選手が、日本時間7日(現地時間6日)に米アリゾナ州テンピ・ディアブロスタジアムで行われた、オークランド・アスレチックスとのオープン戦に出場。オープン戦第1号ホームランを放った。X(旧・ツイッター)では、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手との再会に言及するファンもみられた。
■満塁弾にファン総立ち
トラウト選手は5回、1死満塁の場面で、2球連続でストライクを見送って追い込まれるも、ボールを見極めてフルカウントにすると、低めのストレートを弾き返した。ボールは一直線に伸びてセンターのフェンスを越え、満塁弾にファンが総立ちになって第1号を祝福した。
その後、エンゼルスは9回表に一挙5点を失うなど投手陣が打ち込まれ、試合には敗れた。ただ、トラウト選手の待望の第1号に、Xでは日本のファンからも「さすがトラウトさん。安定のホームランですね」「今年はトラウトさん調子よさそう」「トラウトが打つと嬉しい」と喜ぶ声があがった。
■“相棒”との再会に笑顔
トラウト選手は、きのう6日に行われたドジャースとのオープン戦で、ドジャースに移籍した大谷選手と再会。試合前には大谷選手を見つけたトラウト選手が「My buddy!(相棒)」と声をかけて笑顔で歩み寄ると、ハグと握手を交わした。
エンゼルス時代には“トラウタニ”と呼ばれる強力なコンビとして知られた2人だが、大谷選手の移籍後、トラウト選手が会うのはこの日が初めてとなる。
トラウト選手は、大谷選手の大型契約や結婚を祝福したことを明かし、「僕らは友達だ。素晴らしい同僚でもあった。ただチームが違うだけ」と変わらぬ友情を強調していた。
■「元気が出たみたい」の声
昨シーズンは故障もあって82試合出場に終わり、今季のオープン戦でもこれまで8試合で打率1割6分7厘と精彩を欠いていたトラウト選手。
“相棒”との再会で調子が上向いたかのような活躍に、「ドジャース戦を経て元気が出たみたい」「昨日で気持ちが切り替わったのかな?」「大谷さんとの抱擁で元気が出てきたみたい」「大谷に向けて、センター方向へのホームランはこう打つんだよと言わんばかりのバックスクリーン」といった声も見受けられた。
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)