なぜか恥ずかしい… 約7割が「一人での外出時」に会いたくないと思う人とは
一人で外出するのが好きで、どこへでも行く人もいますが…。
なにか用事があり、一人で外出する場合もあるだろう。そして一人でいるときには、知り合いに会いたくないと考える人も多くいるようだ。
■約7割「一人での外出時には…」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女800名を対象に「外出」に関する意識調査を実施したところ、全体で71.1%の人が「一人での外出時は知り合いに会いたくないと思う」と回答した。
■女性に多い傾向
性年代別で見ると、すべての年代で女性の割合が高くなっている。女性のほうが、遭遇したときにどう思われるのか気にしてしまうのかもしれない。
また女性でも年齢を重ねると、あまり気にしなくなる人も増えてくるようだ。
■とくに食事のときには…
寂しい人だと思われたくないと話す20代女性は、「一人での外出は嫌いではないのですが、万が一、知り合いと会ったらどうしようとの不安はあります。一人でいるところを見られると、『寂しい人』と思われそうなので嫌なんです。とくに一人で食事をしているところは、できる限り知り合いには見られたくありません」と話す。
考えすぎだとも思ってはいるが、「おそらく会った知り合い誰も、『寂しそう』などとは思わないでしょう。私自身が考えすぎなだけなのも、自分でよくわかっているつもりです。そのへんを気にしなくなれたら、もっと行動的な人になれるとかもしれません。しかし今のところは、考え方も変わらなそうです」と気持ちは変わらないようだ。
■もう大人なので
一人が無理な同僚がいる30代女性は、「私はどこでも一人で行けるタイプなのですが、職場の同僚が『一人は寂しい』とよく言っています。仕事終わりに買い物などに行くのに付き合わされることもあり、さすがにそれくらい一人で行けばいいと思うのですが…」と語る。
その同僚は人のこともあれこれと言ってくるようで、「若い頃ならわかるのですが、もういい歳をした大人です。さすがに一人で買い物を行くのさえ躊躇してしまうほどの寂しがりやなのは、少し心配になってきます。それに私が一人で出かけた話をすると『そんなの寂しい』とか言ってくるのもやめてほしいと思っているんです」と続けた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女800名