埼玉のSAで発見した謎のラーメン、トッピング7文字に目を疑う 「埼玉県民の主食」に他県民が驚愕

埼玉県のSAで販売中のラーメン。目を疑うトッピング「そこらへんの草」に対し、多数のツッコミが相次いでいる。

2024/02/28 11:15

醤油、みそに豚骨、はたまた横浜家系や二郎系など、ラーメンには魅力的な種類が多数存在する。

現在X(旧・ツイッター)上では、埼玉県のとあるサービスエリア(SA)にて目撃された「とんでもないラーメン」が、人々に衝撃を与えているのをご存知だろうか…。

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■このラーメン、商品名がバグってる…

今回注目したいのは、Xユーザー・綾織 洛さんが投稿した1件のポスト。

上里SA

「上里サービスエリア下りは何をやっているんですか…」と意味深な文章の綴られた投稿には2枚の画像が添えられており、ねぎが山盛りにトッピングされたラーメンが確認できる。

上里SA

もう片方の画像には、店頭のものと思しきメニューの看板が収められているのだが…なんとそこには「そこらへんの草らーめん」という、衝撃的な名前が記されていたではないか。

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■「自虐ネタが上手すぎる」と話題

ところで読者諸君は「埼玉県民」をご存知だろうか。「山田うどん」を主食とし、「北辰テスト」に学び、週末は主に「池袋」で遊び、「海」を見たことがない、気の良い民族である。

そんな埼玉県民の実態を赤裸々に描いた作品が、かの『翔んで埼玉』。昨年11月には映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』が公開され、大きな話題を呼んだ。

そして埼玉県民の過酷な境遇、ならびに『翔んで埼玉』を象徴するフレーズこそが、同作に登場する「埼玉県民にはそこらへんの草でも食わせておけ!」なる台詞なのだ。

そこらへんの草らーめん

7文字からなる「埼玉県民の主食」を乗せたラーメンは瞬く間に話題となり、件のポストは投稿から数日足らずで7,000件以上ものリポストを記録。他のXユーザーからは「自虐ネタが上手すぎる」「もはや自虐を通り越してるだろ」「これを食べるためだけに、このSAに行きたい」「けっこういい値段するのが面白い」など、称賛の声が相次いでいた。

なお、ポスト投稿主・綾織さんにラーメンの感想を尋ねたところ、「ニラとにんにくが効いた、味噌ベースのラーメンでした。ガツンとしたスープですが、そこらへんの草たちが山盛りなので罪悪感も薄く、大満足な逸品でした」「『翔んで埼玉』のあのシーンのような状況で口にすれば、風邪も吹き飛ばせるようなスタミナメニューでした」と、大変満足した様子の回答が。

上里SA

そこで今回は、話題の「上里サービスエリア」内施設を運営する「西武レクリエーション」に、詳しい話を聞いてみることに。その結果、地元が埼玉(浦和)の記者も驚きを隠せない、衝撃の事実が多数明らかになったのだ…。

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■それにしてもこのSA、ノリノリである