電車内に貼られた謎の言語、数行読んでギョッとした 絶対反応する「職業病」が明らかに…
電車内で発見した謎のプログラミングコード。内容を解読しようとして判明した「意外すぎる正体」に称賛の声が上がっている。
「文章」は、言語の意味や法則を理解しているからこそ読めるのであり、該当言語を習得していない人から見れば「謎の文字の塊」といえる。
以前X上では、電車内に突如現れた「謎のプログラミング言語」に、称賛の声が寄せられていたのをご存知だろうか。
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■プログラム知らないのに何故か読める…
今回注目したいのは、教育系インフルエンサー・あきとんとんさんが1月中旬に投稿した1件のポスト。
「電車の広告にプログラミングコードあるわぁって思って読もうとしたら、やられた(笑)」と意味深な文章の綴られた投稿には、電車内の窓に貼られた「エンジニア デザイナー募集」との広告が確認でき、何やら複雑そうなプログラムの文字列が並んでいる。
プログラミングに触れてこなかった人からすると「映画でハッカーがカタカタやってそう」としか映らない、無機質極まりない画面だが…なぜかその内容が読めてしまうのだ。
■「プログラマーの習性分かってる」
なんと、こちらは「コードかと思ったあなた、残念」「ただのローマ字です」といった書き出しから始まる、一見プログラムのような「ローマ字文」だったのだ。
「ご興味ある方はぜひ10q89s.jpからご応募ください」と結ばれており、ストレスなく広告の内容を最初から最後まで読み通していたことに気づかされる。
広告の役割である「興味を持ってもらうこと」「内容に目を通してもらうこと」の2点を満たした見事なデザインは、X上で瞬く間に話題に。
件のポストは投稿から数日で2万件近くものリポストを記録し、Xユーザーからは「エンジニアの性で、これはつい読んじゃいますね」「『この広告を読もうとする人が対象です』というのが分かりやすくて良い」「読めそうなコードを見たら、つい読みにいってしまうプログラマーの習性をよく分かってる(笑)」「そうか…これは職業病か」といった具合に、驚きや称賛の声が相次いでいた。
そこで今回は、件の広告に登場する組織・URBAN HACKSを擁する「東急株式会社」に、詳しい話を聞いてみることに。その結果、納得の誕生秘話が明らかになったのだ。