木村拓哉、独立報道で新会社スタートに暗雲 「4月に大量の退所者が…」関係者も警戒
木村拓哉に「独立説」と「残留説」が報じられ、動向が注視されている。関係者は、「退所ラッシュ」が起きる可能性を危惧していて…。
■「独立説」には疑問も…
にわかに独立する可能性が取りざたされている木村。ただ、前出の芸能事務所関係者によれば、木村がこのタイミングで事務所を離れることに疑問を呈する。
「まだ正式に発表されていませんが、木村さんは4月クールのテレビ朝日の連続ドラマで主演を務める予定です。また、19年に放送された木村さんの主演ドラマ『グランメゾン東京』(TBS系)が映画化し、2月に撮影が行われるという話も出ています。STARTO社が稼働する4月は、連ドラの撮影が始まる時期にあたるので、仮にその前後で独立を発表すれば、仕事先は混乱に見舞われそうですけどね…」(前出・芸能事務所関係者)。
■「大量の退所者が出る」関係者が警戒
昨年、元V6・岡田准一や嵐・二宮和也、元Kis-My-Ft2・北山宏光、元King&Prince・平野紫耀など、スマイルアップから多くの退所者が出た。新会社の稼働が迫る中、木村も含め、所属タレントが大きな決断に踏み切る可能性があるという。
「剛さんや二宮さんは、事務所は独立するものの、グループでの活動は継続することを表明しています。この”前例”ができたことで、正直誰が事務所を辞めてもおかしくない状況になりました。STARTO社が稼働する4月頃、大量の退所者が出る可能性もゼロではありませんよ」(前出・芸能事務所関係者)。
木村を筆頭に、タレント達はどんな選択をするのか──。今後の動向を注視したい。
■執筆者プロフィール
斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。
某週刊誌の芸能記者を経て現職に。旧ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。
チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。
今期の推しは、『正直不動産2』(NHK)、『院内警察』(フジテレビ系)、『不適切にもほどがある!』(TBS系)。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)