AOKIで見つけたシューズ、原材料に目を疑う… 「開発エピソード」に思わず感動
使わなくなったスーツや礼服をリサイクルした「ウールエコシューズ」。開発には様々なドラマがあって…。
新年度に備え、スーツを買い替えようと思う人も多いことだろう。古くなったスーツはゴミ箱に放り込むわけにもいかず、ついクローゼットにかけっぱなしになりがち。
AOKIでは、使わなくなったスーツを「あるもの」に生まれ変わらせて…。
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■スーツ、礼服をリサイクル
今回紹介するのは、昨年11月に発売されたAOKIの「ウールエコシューズ」だ。同商品は、下取りで回収したスーツや礼服などのウール製品をリサイクルし、新しくシューズにしたもの。
AOKIは1996年に、東亜紡織株式会社と共に、不要になった衣類を店舗で回収する「AOKI ウール・エコ・サイクル」プロジェクトを日本で初めてスタート。約30年にわたって、使わなくなった礼服やスーツをリサイクルしてきた。
今回の「ウールエコシューズ」はシューズのアッパー素材に撥水加工を施し、透湿防水フィルムを使用して水が染み込みにくくするなど、実用性も優れている。
■ネットでも絶賛の声
環境に配慮したシューズはネット上でも話題に。「スーツだったとは思えない履き心地」「軽量感があって履きやすい」「通気性抜群の上クッション性も優れてる」「デザインもシンプルだから仕事でもジムでも使える」など、絶賛する声が続出。
「ウールエコシューズ」はいかにして誕生したのか。AOKIに取材したところ、開発の様々な「舞台裏」が明らかになったのだ…。