ジョーさん。「ほたての太白ごま油漬け」の美味しさに驚き… ひと手間でねっとり濃厚な味わいに

料理研究家ジョーさん。の「ほたての太白ごま油漬け」は漬けるだけでほたてが何倍も美味しくなる驚きの技。

お酒のおつまみの王道といえばお刺身だ。定番のしょうゆとわさびで食べるのもいいが、漬けのようにひと工夫するとより素材の味を楽しめる。料理研究家ジョーさん。が紹介していた「ほたての太白ごま油漬け」が気になったので、早速試してみた。


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■太白ごま油を使うのがポイント

ほたての太白ごま油漬け

材料は刺身用のほたて、太白ごま油、お好みの塩。これだけだ。普通のごま油ではなく太白ごま油を使うのがポイント。太白ごま油は ごまを煎らずに低温で圧搾しているため、ごま油特有の香りはなくごま本来の旨味がしっかりと活きている。

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■3日寝かせる

作り方はとても簡単、というか作るほどでもない。ほたてを容器に入れて、太白ごま油をかぶるぐらい注ぎ、冷蔵庫で3日置くだけ。その日のうちには食べられない点が要注意だ。おもてなしで出す場合などは、3日前に仕込んでおいてほしい。

ほたての太白ごま油漬け

3日経った状態がこちら。冷蔵庫で冷やしているのでごま油が少し固まっている。常温に戻せば普通の液状に戻る。油をキッチンペーパーなどで拭き取って、食べやすい大きさにカットすれば完成だ。

お好みの塩をひとつまみかけていただこう。

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■ねっとり濃厚な味に…

ほたての太白ごま油漬け

今回はピンクの岩塩と藻塩を用意。

ほたての太白ごま油漬け

オイル漬けにしておいたことで、生ほたての臭みはまったく消えている。普通のごま油のような香りはもちろんないが、ねっとりしたコクが加わって濃厚な味わいに。これは確かにしょうゆではなく塩がいい。

表面の油を拭き取っているので、さっぱりといただける。そのままほたてのお刺身で食べるよりもいろいろなお酒に合いそう。ひと手間と少しの時間をかけることで、ほたてがこんなに奥深い味になるとは。新たな発見だった。


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■執筆者プロフィール

池田かおるこ:グルメ、レビュー記事をメインに執筆しているライター。

日々の晩酌をいかに美味しく楽しむかは、もはやライフワークに。簡単でコスパ良し、激ウマなお酒に合うレシピを探して実践中。「特別な材料や凝った調理法はなし。でも美味しい」と思えるレシピを中心に紹介します。

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(取材・文/Sirabee 編集部・池田かおるこ

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