【ワンフェス】会場内で最も笑顔生んだ「2ショット撮影」ブース、常時50人以上のファンが列を形成し…
フィギュアの祭典「ワンダーフェスティバル」会場内で人気集めたSAKAKI Workshopsブース。主宰である原型師・榊馨氏を直撃した。
■いま人気爆発中の『ブルアカ』トキ
この等身大フィギュアは開場前からX(旧・Twitter)上で話題を呼んでいた作品で、榊馨氏が今回のため半年かけて製作を続けてきた。販売はせず、たった1日展示するためだけに心血を注ぎ完成させた自信作なのだ。
「昨年、ゲーム内にトキのバニーガール衣装バージョンが登場し、ひと目見て惚れ込みまして。普段のメイド服バージョンから大好きで、無口なんだけどじつは主人公の先生が好きという、その設定だけでも…うーん、最高」と、並々ならぬ“トキ愛”を明かしつつ、製作開始の原動力になったと力説する榊馨氏。その気持ち、わかる…!
■過去にも大作を次々と…
「フィギュアはただ飾って、撮影して終わりっていうケースが多かったのですが、等身大にすれば横に立って一緒に撮影する楽しみも増えます。なので、一緒に撮影して違和感のないポージングなど、細かい調整を重ねて完成したのです」と続ける。
過去にも『Re:ゼロから始める異世界生活』レムや、『Fate/Grand Order』マシュなどの等身大フィギュアを手掛けてきた同氏。そのつどネットで絶賛されており、今回も撮影待機列が一向に減ることがないまま閉会となった。
等身大レムできました。ワンフェスで展示します pic.twitter.com/w3rdXFNqI1
— 榊馨 (@sakaki_kaoru) July 29, 2017
■執筆者プロフィール
キモカメコ佐藤:1982年東京生まれ。『sirabee』編集部取材担当デスク。
中学1年で物理部に入部して以降秋葉原に通い、大学卒業後は出版社経て2012年より秋葉原の情報マガジン『ラジ館』(後に『1UP』へ名称変更)編集記者。秋葉原の100店舗以上を取材し、『ねとらぼ』経て現職。コスプレ、メイドといったオタクジャンル、アキバカルチャーからスポーツまで精力的に取材しつつ、中年独身ひとり暮らしを謳歌する。
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(取材・文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤)