佐々木朗希がMLBに移籍するために必要なことは? 江川卓が提言

江川卓氏が佐々木朗希の「MLBに行くタイミング」に持論を展開。全員が納得してMLBに行くために必要なことは?

■「できるだけローテーションを守って」

続けて「1人だけ1回投げて10日空けなければ投げられないとなると、ほかのピッチャーのローテーションに難しさが出てきてしまうので。そこはやっぱりある程度、1週間なのか、6日なのかわかりませんけども、それを1年間守るということは、ほかのピッチャーがやりやすくなるという状況が起きてきますので 。それは何年間かやっていただけるといいなという」と江川氏は語る。

また「みんなも納得するような形になっていくような気がしますね。だから僕はローテーションを守るのが1番。そのあとにタイトルがついてくる。全員で優勝するという意識のなかでは、できるだけローテーションを守って1年間やってみるというのが今、一番大事なような気がします」と話していた。

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■球団本部長は「ゴネた報道」を否定

佐々木投手は2023年シーズン終了後から1月末まで契約を更改せず、一部から「メジャー移籍を要求している」と報じられた。

この報道についてはロッテの松本尚樹球団本部長が「わがままとかゴネるとか、そういうことではない」と完全否定している。

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■江川氏が佐々木朗希のMLB移籍のタイミングを語る。