たかまつなな、芸能界の闇を暴露「性加害を繰り返して…」 古い体質変えるため会見へ
たかまつななが「芸能界にある性加害」を暴露。自身も性被害に遭ったが、打ち明けられなかったのは…。
芸人でお笑いジャーナリストのたかまつななが7日、自身の公式X(旧・ツイッター)を更新。芸能界の闇を明かした。
■自身も過去に性被害
「高校生の頃、お笑い芸人になった私は、芸能界にある性加害に驚きました」と切り出す。
楽屋や打ち上げで「女性の先輩が胸を揉まれている光景」を何度も見たといい、自身も性被害に遭ったことがあるという。
しかし「言ったら面倒なやつだと思われる」と被害を打ち明けることができず、他人が被害を受けていても見て見ぬふりをしてしまったと説明した。
■署名活動開始
「このような遅れた芸能界を変えられなかったこと、声をあげなかったことを後悔し、これからの芸能界を目指す子供たちのためにも変えていきたいと思っています」というたかまつは、「芸能人を守る法律を作ろう」という署名活動を始めたと報告。
添付した署名サイトでも「キャスティング権をちらつかせながら性加害を繰り返している方がいる、大手芸能事務所が辞めた芸能人を干すという話など、この世界では理不尽なことが当たり前のように行われていることを知り、ショックを受けました」と暴露しており、「もう2度と繰り返さないために、法律と機関を作ることで、現在の芸能人や未来の子供たちが救われます」と訴えている。
■「古い体質の芸能界を変えるため」
そして、あす9日、都内で記者会見を開くたかまつ。弁護士なども同席し、提言内容や署名を始めた経緯などを伝える。
「ぜひ取材して、被害報道のみならず、問題の再発防止に向けてどのようなルールが必要か議論喚起をメディアの方にしていただきたいです」「ぜひ、この古い体質の芸能界を変えるためお力添え下さい」と呼びかけた。