リュウジ氏の「長芋小判焼き」がおつまみに最高 簡単ヘルシーでお酒が進む1品
リュウジ氏の「長芋小判焼き」は失敗のない簡単レシピ。外はカリッと中はトロっとした食感でたまらない。
生で食べても火を通しても美味しい長芋。つなぎや脇役のイメージも強いが、長芋の美味しさを存分に味わえるおつまみがあるという。料理研究家・リュウジ氏が紹介していた「長芋小判焼き」を編集部でも作ってみた。
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■シンプルな材料
使う材料はこちら。
長芋:240g
ほんだし:小さじ1
しょうゆ:小さじ1
ツナ缶:1缶
片栗粉:大さじ1と1/2
こしょう:適量
味の素:3振り
塩:小さじ1/4
長芋さえあれば、あとは家庭によくあるものばかりだ。
■混ぜて焼くだけ
長芋は皮をむいて半分をすりおろし、もう半分を千切りにする。
油を切ってからツナ缶を入れ、ほんだし、片栗粉、味の素、しょうゆを加えたらよく混ぜる。長芋効果でふわっとねっとりした感じになるまで撹拌してほしい。
フライパンに油を引いて、長芋を適当な大きさに分けて入れて焼いていこう。
こんがり焼き色が付いたら裏返して反対も焼いていく。意外と固まっているのでヘラなどを使って簡単にひっくり返せた。両面がパリッと焼けたら、塩、こしょうを適量振って完成だ。
■外はカリッと中はトロトロ…
片栗粉を加えているため外側はパリッと焼けていて、中は長芋のとろっとした食感。ツナが肉っぽさを加えてくれて食べ応え満点。塩味が足りないかも…と思ったが程よい塩加減で、ほんだしのいい香りがする。長芋を全部すりおろさずに千切りを加えているのでとろとろの中にシャキシャキした歯応えもあって、おつまみに最高だ。
外側をもっとパリパリにしたいなら、油多めで長芋のタネを小さめに焼くといいだろう。簡単に作れて失敗がほとんどないから、普段あまり料理をしない人にもおすすめ。ぜひ、焼きたてをつまみに一杯やってほしい。
■執筆者プロフィール
池田かおるこ:グルメ、レビュー記事をメインに執筆しているライター。
日々の晩酌をいかに美味しく楽しむかは、もはやライフワークに。簡単でコスパ良し、激ウマなお酒に合うレシピを探して実践中。「特別な材料や凝った調理法はなし。でも美味しい」と思えるレシピを中心に紹介します。
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(取材・文/Sirabee 編集部・池田かおるこ)