ロバート馬場の「ヘルシー豆腐チヂミ」 簡単調理なのにトロトロもちもち食感がたまらない…
豆腐を使って作る低糖質なチヂミが美味しすぎ。小麦粉や片栗粉不使用だからみんな美味しく食べられる。
好きな野菜や具材を入れて作れる韓国のチヂミ。おやつやおつまみにもぴったりだが、料理好きの馬場裕之がYoutubeで紹介していたのは豆腐を使って作るチヂミ。混ぜて焼くだけの簡単そうなレシピを編集部でも試してみた。
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■片栗粉ではなくアレを使う
材料はこちら。
絹豆腐:150g
ツナ缶:1/2缶
塩昆布:5g
ニラ:3本
米粉:大さじ2
ごま油:小さじ1
片栗粉ではなく米粉を使うことでさらにもちもちになるそう。また、ツナ缶はオイルタイプがいいらしい。
■アレンジいろいろ
最初にボウルに豆腐と米粉を入れてよく混ぜておく。米粉が豆腐の水分を吸ってくれる。
なめらかになった豆腐に、ざくぎりにしたニラ、ツナ、塩昆布を加えてよく混ぜる。ツナは栄養や旨みが出ている油ごと入れよう。ニラの量もお好みで。たっぷり入れてもいいし、ニラだけではなくスライスした人参や玉ねぎ、キムチなどを加えてもいいだろう。
チヂミの味の決め手は塩昆布。昆布が旨み成分となり、出汁の役割を果たす。「塩昆布以外にも昆布茶や和風だし、鶏がらスープの素にしてもいい」とロバート馬場。基本の作り方を覚えてしまえば、いろいろバリエーションを楽しめるのは嬉しい。
油を引いたら、生地を入れて焼いていく。あまり大きく広げてしまうと返しづらくなるので、フライパンより小さい大きさにしよう。3分ほど焼いてフライパンを揺らしたときに生地が動くようになったら裏返す。かなり柔らかいので、お皿やフライパンの蓋を使うとよい。
生地をそのままお皿にスライドさせて、フライパンを上に被せるようにしてひっくり返すときれいにできる。
少し左上が失敗したが、おおむねOK。弱火で反対側も焼いていく。「米粉の量は増やせば生地を返しやすくなる」とロバート馬場はいう。初めて作るときには米粉を大さじ2〜3ほど入れてもいいかもしれない。生地を触ってみて弾力があれば、火が通った証拠。最後に少量のごま油で香りづけしてお皿に写したら完成だ。
■もっちもちのとろける食感がヤバい…
外がカリっと焼けているチヂミとはまた違って、ニラの香りと塩昆布の上品な味付け、そして柔らかくてとろけそうな食感が最高。そのままでも美味しくいただける。タレを使うなら酢醤油がおすすめ。こちらも豆腐チヂミに合う。材料を混ぜて焼くだけの簡単ヘルシーチヂミ、次は入れる野菜を変えてまた試してみたい。
■執筆者プロフィール
池田 かおるこ:グルメ、レビュー記事をメインに執筆しているライター。
日々の晩酌をいかに美味しく楽しむかは、もはやライフワークに。簡単でコスパ良し、激ウマなお酒に合うレシピを探して実践中。
「特別な材料や凝った調理法はなし。でも美味しい」と思えるレシピを中心に紹介します。
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(取材・文/Sirabee 編集部・池田かおるこ)