Matt、流行する美容医療・ハイフに警鐘 「逆に若い内にたるんできちゃう」
近年ブームになっている医療美容・ハイフだが、世間の若者はやりすぎで却ってたるみが出るとMattが注意を促す。
31日放送の『ホンマでっか!? TV』(フジテレビ系)に、美容家でも知られるタレントのMatt Roseが出演。近年ブームの美容医療・ハイフのやりすぎに警鐘を鳴らした。
■「逆に、若い内にたるんできちゃう」
ハイフは超音波で筋膜や皮下組織に熱刺激を与え、小顔効果やたるみ改善が期待できるとして、近年人気が高まっている。しかし、Mattは「ハイフって、やりすぎている若者が多すぎて」と警鐘を鳴らす。
「逆に、焦がしちゃってる」「筋膜を焦がしちゃって、逆に支えがなくなってる」「逆に、若い内にたるんできちゃう」と続け、頻繁な施術は逆効果だと解説した。
■りんたろー。は大ショック?
ゲストの村重杏奈も「何か聞いたんですよね。ハイフのやりすぎは、たるみになるって」「村重も結構ハイフやってたんですけど、たるみの原因になるって聞いてやめました」と、これを知って施術ペースを落としたことを明かす。
Mattも「年に2回くらいがちょうどいいと思います」と語ったが、ここでレギュラーのEXIT・りんたろー。は、わかりやすく声を震わせながら「ちょっと前まで、ホント… 1ヶ月に1回くらいやってました」と動揺を隠せない様子だった。
■美容評論家も…
ここで、自身も施術を手掛けているという美容評論家の上原恵理氏は、「医療で私が行っているハイフって、ピントが合ったところって60度~70度くらいで熱するんですね」「それってイメージとしては、卵の白身が固まるくらいの温度」などと解説を始める。
「お肉って熱を加えると縮みますよね? それを使ってお肌のタイトニングをするってのがハイフ」「焦げるっていうともっと高い温度なんで、そこまではいってないと思うんですけど、ただ、それほど温度が加わると、軽い火傷にはなるので」と、Mattの意見を補足していく。
■やはり年2回ほどが適切
上原氏はさらに、「1ヶ月に1回だと、火傷が治らない内に火傷をしているような形になるので、一般的には適正なペースとしては半年に1回くらい」と、Mattの指摘したペースが適切だと解説する。
「早くやりたい方でも、3ヶ月に1回くらいっていう形なんですね」とやはりやりすぎに注意を促すと、「ハイフって深さとかパワーとか打つ部位を変えられるわけですよ。だからそれを変えていって、適正なペースであればトラブルは起きないとは思います」とさらに詳しく語っている。
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(文/Sirabee 編集部・玉山諒太)