奈良公園のタバコのポイ捨て、現地の実情にショック… 「民度低すぎ」ネットで怒りの声
近年、奈良公園ではタバコのポイ捨てが深刻だ。取材を進めると現地の実情が判明し、愕然とするのだった…。
新型コロナの感染拡大から約4年──。行動制限が緩和され、観光地は以前の日常を取り戻しつつある。奈良公園にも多くの観光客が訪れているが、タバコのポイ捨てが問題視されていて…。
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■ゴミのポイ捨てが深刻
奈良公園は、奈良市街の東一帯に広がる総面積約660ヘクタール(東京ドーム約140個分)の広大な公園。圏内は東大寺や興福寺などの有名寺院がある他、美しい芝生と樹齢1000年の松木立に覆われている。約1,300頭の鹿が群れ遊び、古都奈良を象徴する観光スポットだ。
国内外から多くの観光客が訪れるが、近年ゴミのポイ捨てが問題視されている。特に、タバコの吸い殻を捨てる人が後を絶たないという。
■ネットで怒りの声
公園を訪れた際、タバコの吸い殻に眉をひそめる人は多いようだ。ネット上では、「タバコと共に林にマッチも落ちてました。 ほんま火事なってからじゃ遅い」「外国人も、日本人も公園内でタバコ吸いまくってる。 民度低すぎ」「タバコを川に投げ込む外国人見た」「これを鹿さんが食べたら、体調を崩して死に至るかも」など、怒りの声が続出。
奈良公園のゴミ事情を知るため、同園の周辺でゴミ拾い活動をする「奈良公園ゴミゼロプロジェクト」に取材を敢行した。その結果、想像を絶する実情が明らかになったのだ…。