リュウジ氏の「ズッキーニのステーキ」が激ウマ 肉じゃないのにこの食べ応えと満足感はすごい…
リュウジ氏の「ズッキーニのステーキ」はソースが濃厚で絶品。ズッキーニの食べ方はこれ一択になりそう。
かぼちゃの仲間、ズッキーニ。煮込み料理やスープなどに入れることが多いが、じつは生でも火を通しても美味しく食べられる野菜。ズッキーニの1番美味しい食べ方とリュウジ氏がいう「ズッキーニのステーキ」を実際に編集部でも作ってみた。
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■ズッキーニがメインを張る
ズッキーニ1本に対するステーキソースの分量はこちら。
バター:10g
にんにく:1片
醤油:小さじ2
ウスターソース:小さじ1
酒:小さじ1
味の素:3振り
仕上げに黒こしょうや乾燥パセリがあるといいだろう。
■ズッキーニの切り方がポイント
にんにくは輪切りにする。ズッキーニは縦半分にカットしたら、格子状に切り込みを入れる。このひと手間を行うことで火の通りが早くなり、味も乗りやすくなる。切れ目を入れたら表面に軽く塩こしょうをしておく。
最初にフライパンにバターを入れて、スライスしたにんにくを加えてガーリックチップを作る。バターは焦げやすいので弱火でじっくり焼いていこう。
にんにくがきつね色になったら取り出し、そのままズッキーニの切り口を下にして入れる。少しズッキーニをフライパンの中でずらしながら、断面からバターを吸わせるようにして焼こう。
焼き目が付いたら裏返して蓋をし、弱めの中火で4〜5分蒸し焼きにする。記者の場合、5分ほど焼いたがまだ少し硬めだったので、再び断面を下にして2分ほど焼いた。
2度焼きしたので、片方が若干焼けすぎたが良しとした。しょうゆ、ウスターソース、味の素、酒、黒こしょうを加えて煮詰めていく。ひっくり返して断面にもソースを染み込ませよう。あとは、お皿に盛り付けて、ガーリックチップを乗せてお好みで追い黒こしょう、乾燥パセリなどを振って完成だ。
■まさに食べ応え満点のステーキ…
切れ目を入れているのでズッキーニの中までしっかり味が染みて、さらにガーリックの香ばしさとパンチが効いて食べ応え満点。野菜なのにステーキにかじりついている感じ。「油はバターだけだからヘルシー。肉はないけど満足度が高い」とリュウジ氏も絶賛。ズッキーニの最高に美味しい食べ方を知ってしまった…
■執筆者プロフィール
池田かおるこ:グルメ、レビュー記事をメインに執筆しているライター。
日々の晩酌をいかに美味しく楽しむかは、もはやライフワークに。簡単でコスパ良し、激ウマなお酒に合うレシピを探して実践中。「特別な材料や凝った調理法はなし。でも美味しい」と思えるレシピを中心に紹介します。
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(取材・文/Sirabee 編集部・池田かおるこ)