芸歴30年の本郷奏多、台本の覚え方は「1回まず絶望します」 20ページ超えの暗記はテスト勉強さながら

本郷奏多が台本を覚える方法をレクチャーする動画を公開。セリフを覚えるコツは「気合い」と言う本郷だが…。

本郷奏多

俳優・本郷奏多が16日、自身のYouTubeチャンネル『本郷奏多の日常』を更新。セリフを覚える方法を明かした。

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■覚えるコツは「気合い」しかない

「本郷奏多は俳優屋さんです」と切り出した本郷だが、芸歴約30年を迎えるベテラン。同時期に複数の作品を撮影することもあり、撮影前日にセリフを覚えていると話す。

よく「どうやってセリフを覚えるんですか?」という質問が寄せられるそうだが、それに対し、「気合い」と断言。台本覚えがいいといった特殊な力があるのではなく「コツコツ、コツコツと時間をかけて覚えているワケです」と解説した。

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■「1回まず絶望します」

1日に多いときだと台本15~20ページほど撮影することもあると話し「ヤバくない? 20ページを覚えなきゃいけないんだよ、毎日」と悲嘆。「それもお仕事なので」と切り替え、撮影するシーンを確認していく。

付箋を貼って1日の撮影量を確認すると「1回まず絶望します」とソファに身を預けて絶望を表現。動画には『【やばい】セリフが全然覚えられない』とタイトルがつけられており、明日へと迫った撮影に焦る心情が表れている。

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■テスト勉強さながらの方法

「絶望からすぐ立ち直ることが大切」と解説し、ざっくり台本を覚えたあとは、「テスト勉強さながら」の方法で暗記すると語る。

その方法とは、自分のセリフ部分を隠した状態で、頭の中でセリフを話し、隠した部分をスライドさせてセリフが合っているか確認しながら記憶に定着させていくというもの。この地味な作業を何度か繰り返し、「『大体OKかな』と思った段階でOKにしてるわ 30年もやってるんで」と話した。

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■手を抜かない姿勢に感動

しかし、セリフ量の多さにもう1度絶望した本郷は、チョコレートを食べてリフレッシュしてセリフの暗記を行うことに。リフレッシュ後には、修正を書き込んだり、ときには音読したりと反復練習をしたあと、目を閉じてセリフの最終確認を行った。

多忙にも関わらず、丁寧な解説動画を公開する本郷に対し「ほんと何事にも手を抜いてない感じが尊敬」「高クオリティのYouTubeあげて、趣味も全部プロ並みでどう時間管理してるのか気になる。本当に凄い」と感嘆する声が寄せられた。

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