孫に執着する義母に「もう勘弁してほしい」 不満を募らせる女性に助言続々
孫を溺愛する義母が暴走し、「会いたい」を連発。「会えない」と伝えてある日もしつこく連絡を寄こすため、嫁は「正直ウザい」と思うように…。
「あなたはご飯を食べなさい、私が赤ちゃんを抱っこしてあげる」という決まり文句を放っては、娘を取り上げる義母。悪い人ではないが、産後の女性はイライラが止まらなくなってしまった。
■孫を溺愛する義母
アメリカ・コロラド州デンバーで夫と暮らしていた女性は、妊娠を機にミズーリ州に移り住んだ。そちらには夫の家族がいるため、家業でしっかり稼ぐことができる。そうすれば経済的に楽になり、産後しばらくは専業主婦として生活できると考えたからだ。
引っ越し後、女性は無事に出産。そのまま穏やかな日が続くと思っていたが、誤算だった。近くで暮らす義母が孫の誕生に舞い上がり、毎週会いたいと言い出したからだ。
呼ばれて渋々行くと、ドアを開けるなり義母は奪うように赤ちゃんを抱く。出産してからというものデリケートになっている女性は、赤ちゃんに執着する義母が嫌でたまらなくなった。
■「抱いてあげる」に嫌気
食事の時間になると、義母は「私が抱っこしてあげる」「あなたは食べなさい」と言って赤ちゃんをさっと取り上げる。用事があって忙しいときも義母からメッセージが続々と届き、「いつ会える?」と聞かれるのだ。
一緒に出かけても義母は赤ちゃんを奪い、「この子を見せびらかしたい」などと言って女性を苛立たせる。「何か手伝いましょうか」と連絡してくることもあるが、結局は赤ちゃんを見たいだけなのだ。
■うんざりしている女性
義母に悪意がないことは十分理解しているが、今の状況は耐え難い。産後の変化に必死に馴染もうとしているのに、「もっともっと一緒に過ごしたい」と義母にせがまれるのは、精神的にきつすぎる。
夫には気持ちを伝えたが、義母にはなかなか「No」と言ってくれない。それどころか義母の希望を優先し、無理やり会う時間をもうけようとさえする。「助けてほしい」と思うようになった女性が、ネット掲示板『Reddit』に投稿して助言を求めた。
■便利な言い訳も
あるユーザーは、風邪やインフルエンザが流行する時期であることに着眼し、「感染を予防したい」と伝えて会う機会を減らすアイデアを紹介。「もし文句を言われたら『気持ちは分かりますが、赤ちゃんの健康が大事』と伝えてみては?」と提案している。
また「ご主人に話しても状況が変わらないのなら、コロラドに戻ることを考えるべき」といった声のほか、「問題は義母ではなく夫にある」「義母にも気持ちを伝えてみてはどうか」「会う頻度を決めると楽になる」といった意見も寄せられている。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)