東国原英夫、エスパー伊東さんを追悼「僕より若い」 南部虎弾も悔しさにじませる
エスパー伊東さんの訃報を受け、東国原英夫が追悼。長く親交のあった南部虎弾も悔しさをにじませ、ファンからも惜しむ声が寄せられた。
お笑いタレント・エスパー伊東(本名・伊東万寿男)さんが死去したことが16日、報じられた。63歳だった。伊東さんの訃報を受け、番組で共演するなど親交のあった元宮崎県知事でタレントの東国原英夫、電撃ネットワークの南部虎弾がそれぞれ、X(旧・ツイッター)で追悼した。
■カバン芸でブレイク
伊東さんは1990年代にボストンバッグに入るカバン芸でブレイクするも、2019年に右変形股関節症の治療のため芸能活動を休業。
休業後に多発性脳梗塞を発症して入院。生活保護を受給しながら入院費を支払う闘病生活を送っていた。
■「エスパー君の話をしたばかり」
伊東さんの訃報を受け、東国原は訃報を伝えるニュース記事を引用すると、「えっ? マジか! 先日、南部虎弾氏と会って、丁度、エスパー君の話をしたばかりだった。残念だ。僕より若い。心よりご冥福をお祈りいたします」と悼んだ。
■「そりゃないだろう!」
30年来の親交があり、自身のYouTubeで芸人仲間に伊東さんの支援を呼びかけたこともあった南部は、「ああ、悔しくてしょうがない!」と吐露。
伊東さんに直接会う機会がなかったことから、伊東さんの所属事務所関係者への不信感をにじませ、「死にそうなのに、知人たちにも会わせず。亡くなってから連絡してきて、そりゃないだろう! ひどい話だ!」とやり切れない思いをつづると、「エスパーがかわいそう。安らかにおやすみください!」と悼んだ。
■ファンからも惜しむ声
南部らの追悼に、ファンからも「会えずして悲しい気持ちも当然分かります。若くして本当に残念です」「あつあつおでんやカバン芸、あの頃のテレビを見て育ちました。エスパーさんお疲れ様です」「盟友の訃報…お悔やみ申し上げます」「毎回、全力で体張っていましたね。失敗しても、失敗しても、次のチャレンジへ向かう姿が好きでした」と惜しむ声が寄せられている。